2017年11月の活動報告

金沢市の通信制高校『泉丘高校通信制過程』❷

2017/11/13

また、体育がある日は、動きやすい服装に着替えて授業を受けます。室外か室内によって、ソフトボールや陸上、ウォーキング、バドミントンや卓球などから好きな種目を選択できるそうです。

 

通信制高校といっても、学園祭など年間を通して様々な行事もありますし、それらを通して多くの友達をつくることも可能です。もちろん、進路について相談できる先生方がいらっしゃることも安心できる点です。

 

もし大学へ進学を考えている人は、週に一度二度の授業やレポートだけでは、進学に必要な学力を得るために物足りないと言えます。そのため、予備校や塾へ通うことで足りない部分を補う必要があるでしょう。

 

ところで、泉丘高校通信制過程は、卒業率が低いと言われています。特別に、授業内容やレポート・テストが難しいわけではありません。

 

原因としては、出席するべき授業にしっかり出席したり、レポートの提出期限を厳守するといった当たり前のことができない生徒が多いからです。どうしても、自由になる時間が多いため、バイトや遊びなどに流されてしまいがちになるようです。

 

逆に言えば、自分を律して当然のことさえできれば、ほとんどの生徒が卒業可能だと言えます。

 

順調に進級し卒業するためには、周りに流されず、「高校を卒業するんだ」という最低限の意識を保たなければなりません。

 

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金沢市の通信制高校『泉丘高校通信制過程』❶

2017/11/11

金沢市で通信制高校というと、まず泉丘高校通信過程が挙げられます。

 

金沢市で唯一、公立の通信制高校です。公立なので、私立に比べると圧倒的に学費が安いのが魅力の一つです。

 

私立の通信制高校は様々なコースがあり、どのコースを選択するかによって学費も変わるので、一概には言えませんが、大学の学費と同程度と考えていいでしょう。

 

泉丘は、日曜日と月曜日が登校日になり、選択する教科によって2日通学する生徒もいれば、1日だけの生徒もいます。

 

一般的に通信制高校には、提出が義務付けられているレポートが各教科ごとにあります。泉丘のレポートは、表と表の両面に問題があり、通信制高校のレポートの中では際立って問題の量が多いです。

 

解答方法は、用語を書き入れるだけでなく、記述形式の問題もあります。問題によっては、教科書を丁寧に読んで深く理解しないと書き込めない問題もあるので、教科書を見て丸写しで解答できるわけではありません。

 

加えて、レポートには提出期限があります。期限に間に合わなかった場合は、ペナルティとして、テストの合格ラインが40点から50点に上昇してしまいます。

 

通常、テストは40点以上で合格し、単位を取得できます。当然ながら、合格ラインが10点上昇すると単位の取得は難しくなるので、提出期限はしっかり守らなければなりません。

 

レポートの提出期限が守れず、途中で学校に来なくなり、そのまま辞めていく生徒も多いと聞きます。したがって、自分を律することが求められます。

 

続く。

 

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来週開催される『親の会』のご案内

2017/11/10

11月18日の土曜日に、石川県立金沢中央高校やすらぎ教室にて、「やすらぎの会」が開催されます。

 

アドバイザーとして、金沢星稜大学の高賢一教授が来られ、丁寧に話を聴いて頂けるので、親御さんは安心してお話をすることができます。

 

ゆったりとした居心地の良い空間で、日頃のモヤモヤを吐き出してみませんか。

 

不登校(行きしぶりを含む)やひきこもりで悩まれている親御さんであれば、誰でも会に参加できます。

 

当日参加もOKですし、ご都合の良い時間帯だけの参加も可能です。

 

お気軽にご参加ください。

 

11月18日(土)
やすらぎの会
場所 : 金沢市富樫3-10-1 教育プラザ富樫131室
時間 : 13〜17時
会費 : 会員200円、非会員500円
問い合わせ : やすらぎの会事務局miyakoyo@hotmail.co.jp

 

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また、同じく18日の午後7時から、能美市で『子供の未来を考える会 リノの会』が開催されます。

 

今回が初開催となるリノの会は、「同じ思いを持つ保護者の方と語り合いたい」というある親御さんの言葉がきっかけになり発足されたそうです。

 

リノとは‥ハワイ語で、輝く、光る、眩しい、編む、織るなどの意味があるそうです。みんなを明るく照らし、繋いでくれるような、一つ一つ編むように進んでいけるようなそんな会にしたいという思いが込められているとのことです。

 

「子どもと親御さんの両方が、笑って過ごせる日々を送れるような親の会にしたいです」と、リノの会代表の泉さん。

 

誰もが参加しやすいようにと、見学のみの参加もOKとなっているので、「いきなり話すのは無理かも。。」と思われている方でも気軽に参加できそうです。

 

関心のある方は、ぜひご参加ください!

 

11月18日(土)

子供の未来を考える会 リノの会
【場所】能美市大成町ヌ111番地 根上学習センター1階 創作室B 

JR能美根上駅から根上学習センターまでは約700m、徒歩9分です。

【時間】19時~21時

【会費】300円(部屋使用料とお茶代)
【連絡先】marimoizumo@gmail.com (泉)

 

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「フリースクール リスタ金沢」情報

2017/11/09

最近、ある親御さんから「フリースクール リスタ金沢の活動内容を知りたい」という問い合わせがありました。

 

その親御さんによると、県内にあるフリースクールの活動内容について、ホームページを通して調べていたところ、リスタ金沢に関しては、あまり情報が集まらなかったので、みんなの家庭教師に問い合わせたとのことでした。

 

そこで、リスタ金沢のスタッフの一人にメールで問い合わせたところ、すぐに丁寧な返信を頂きました。

 
それによると、現時点では、生徒さん一人一人が好きなことをして過ごしているそうです。

 

例えば、電車が好きな子は、ホワイトボードに路線や時刻表を書いたり、カプラ(積み木)で、線路を作ったり。

 

空き箱でロボットを作ったり。卓球にはまれば、卓球を極めたり。

 

デュエルマスターズなどのカードゲームが好きな男子は、誰かと対戦したり。

 

高齢者と一緒に、運動やUNOをしたり、紅葉遠足に一緒に参加したり。

 

また、来週15日からは、クリスマスツリーの飾りつけをする予定だとか。

 

ただし、生徒全員でするというのではなく、飾りつけをしたいと思った生徒が思いのままに、好きな時に来て、飾り付けをしていくのだそうです。

 

基本的には、生徒が来たい時に校舎にやって来て、その時の気分で好きなことをして過ごすことができるようです。

 

そういうわけで、決まったイベントやスケジュールも特にないということでした。

 

フリースクールに関心のある方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

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モヤモヤの気持ち❸

2017/11/07

大人であれ子どもであれ、生活していれば葛藤があったり、落ち込んだりする日があるでしょう。

 

最終的には、どんな問題も自分と向き合い、一歩を踏み出すことが求められます。

 

それを心のどこかで分かっていても、なかなか思うようにならない所にモヤモヤが出てくるのかもしれません。

 

そんな時、丁寧に話を聴いてくれる人間がいたり、気持ちに共感してくれる居場所があれば、少なくともモヤモヤは薄くなるのではないでしょうか。

 

丁寧に話を聴いてもらうことで頭の中が整理されると、自分と向き合いやすくなります。また、背中を押されるように一歩を踏み出しやすくなります。

 

これから年末に向けて、親御さんも生徒も、気持ちに余裕を持つのがますます難しくなります。

 

それを踏まえたうえで、どんな話にも丁寧に耳を傾けていきたいです。

来週開催される『親の会』のご案内

2017/11/05

来週、11月17日の金曜日午後2時から、金沢市の「おーぷんはうす」でお茶会が開かれます。

 

いつもながらの暖かい雰囲気の中、ゆったりと話を聴いて頂ける会です。

 

今年で28年目をむかえる会だからこその安心感で、どんな内容の話にも親身に対応してくれます。

 

また、親御さんだけでなく、子供たちの参加も多い会ですので、子供目線での話を聴けるメリットもあります。

 

お好きな時間に、ぶらりとお立ち寄りください。

 

11月17日(金)

おーぷんはうす お茶会
場所:金沢市泉野出町1丁目(詳細な場所はお電話でお知らせします)
時間:午後2〜5時ごろ
会費:300円
電話:090-5175-5432

 

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また、同じ17日の金曜日午後7時30分からは、小松市で「親の会 KO-まつ」が開かれます。

 
「えいむ石川」は昨年12月から「親の会 KO-まつ」へと名称が変更になりました。場所は今までと同じですが、開始時間が午後7時30分〜になりました。また、会費は500円から100円になり、非常に参加しやすくなりました。ご夫婦で参加されたとしても、合計200円です。

 
会の雰囲気や参加される親御さんたちも、「えいむ石川」を引き継いでいますので、今までに参加されたことがある親御さんたちも安心して参加できます。

 

初めて参加されたある親御さんは、「初参加でしたが、親切に温かく迎えて頂いたので、とても話しやすかったです。また参加したいと思います」と話されていました。

 

当日参加も可能ですので、ご都合の良い時間帯にご参加ください。

 

11月17日(金)
親の会 KO-まつ
場所:小松市こまつまちづくり交流センター
時間:午後7時30分〜午後10時
会費:100円
電話:090-5175-5432

 

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モヤモヤの気持ち❷

2017/11/04

一方で、生徒たちの方も同様に、モヤモヤした思いは持っています。

 

「これで大丈夫なのか?」や「オレの人生どうなるんかな。。」などの思いをうちあけてくれたり、「夜、なかなか眠れないです。。」や「ときどき大声で叫びたくなる」という声も聞きます。

 

また、訪問するお家や、その時期によっては、訪れる度に部屋や廊下の壁に穴が一つ二つと増えていることに気付かされることがあります。

 

モヤモヤは時期によっては出てくるでしょうし、それは自然なことだと思います。

 

決して自分を「弱いやつだ、情けないやつだ」と、責める必要はありません。

 

ここで大切なのは、やはり生徒にとっても、安心して自分の思いを話せる場所や、それを受けとめてくれる存在がいることではないでしょうか。

 

『その存在の一つにみんなの家庭教師がなれますように』という思いで、毎日彼らに接しております。

 

続く。

 

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モヤモヤの気持ち❶

2017/11/03

今年も残り2ヶ月を切ったこの時期は、生徒はもちろん、みんなの家庭教師にとっても気持ちが非常にせわしくなる時期です。

 

そして、親御さんにとっては、モヤモヤした気持ちが出てきやすい時期でもあります。ある親御さんが胸の内を明かしてくれました。

 

「最近は、『(子どもの受験に関して)もういいや』って思ったりする日もあれば、『これでいいのか?』と思ったりする日もあります。その繰り返しです」

 

「学校へ行かなくなった息子に対して、『受験のこと、どう考えているの?』と厳しく詰めよってしまいました。息子が一番辛い思いをしていると分かっていても、今の状態を受けとめることができない自分がいます」と、別の親御さん。

 

いずれも正直な親御さんの気持ちであり、自然と湧き上がってくる感情です。

 

どんなに多くの不登校関連の書籍を読もうが、著名な方の講演会を聴きに行こうが、親御さんなら誰にでも出てくる感情なのです。

 

だから、このような気持ちになる自分自身を責める必要はありません。

 

大切なのは、この湧き上がってくる気持ちを、定期的に誰かに聴いてもらい、受けとめてもらうことです。

 

その気持ちを親身になって聴いてくれる場所として、みんなの家庭教師や各地にある親の会などがあります。

 

続く。

 

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発達障害に関する講習会のお知らせ

2017/11/02

11月18〜19日の二日間にわたって、発達障害コミュニケーション指導者認定初級の講習会が、金沢市の石川県青少年総合研修センターで開催されます。

 

これは、一般社団法人日本医療福祉教育コミュニケーション協会が主催する講習会で、平成25年に広島市でスタートした発達障害に関する新しい資格です。

 

すでに多方面から「こんな資格が欲しかった」と期待の声があがっており、これまでに約2500人の方が受講されているそうです。

 

対象者は、発達障害の子ども・大人の支援に関わる方、保険・医療分野や教育分野、福祉分野に関わる方などです。今回開催される初級の講習会は、どなたでもご参加可能です。

 

定員になりしだい受付終了となりますが、インターネットを通して学ぶ「Eラーニング講座」でも資格を取得することができます。

 

この機会に発達障害への理解を深めてみてはいかがでしょうか。

 

 

◎詳細はこちらへ

http://amwec.or.jp/認定制度/発達障害コミュニケーション指導者/認定学習会/01-2/

 

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自宅受験の意義❷

2017/11/01

今回、みんなの家庭教師の生徒で、模試を受験する方の多くは、1〜2年以上の間、試験を受けるという経験をしていません。

 

そのため、自宅受験といえども、「受験する」という決意を固めるまでに、長い時間の葛藤があった様子でした。

 

それゆえ、「受験する」という決断をした時点で、彼らにとっては非常に大きな前進です。

 

石川県総合模試は、受験日の約10日後に結果が郵送されます。

 

一般の生徒たちは、その結果を分析し、残り3カ月を切った私立入試へ向けて、さらに力を入れて勉強に励むことでしょう。志望校へ向けて頑張って頂きたいです。

 

一方で、みんなの家庭教師の生徒たちには、今回の模試の「結果」以上に、模試の受験を決断し、それをやり切ったという「過程」を大きな自信にし、今後につなげて頂きたいです。

 

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