元気になったのは?

元気になったのは?❷

2018/03/25

学校へ通学できない子どもたちの多くは、好きなことに時間を費やすことによって、溜まったものを吐き出そうとしています。

 

ゲームやアニメ、漫画やYouTubeなどの動画、約6時間を一人カラオケで過ごしたという方もいました。彼らなりに何とか辛い時間を潰そうとしているのです。

 

傍目にはダラダラ遊んだり、休んでいるように見えてしまうかもしれませんが、彼らの多くは通学できないことに対する「罪悪感」を感じながら生活しています。

 

彼ら曰く、好きなことをしている間だけは、その「罪悪感」から逃れられる感覚になるそうです。

 

彼らと接する時、まず第一歩として、そのような状況を理解することです。

 

その上で、彼らと雑談をすると、雑談が単なる雑談ではなくなります。「元気になるための、大切な雑談に変わる」のです。

 

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元気になったのは?❶

2018/03/25

元気になられた方からの声を聞きながら思うことは、心を休めたり、溜まった思いを吐き出したりすることの大切さです。

 

去年の夏頃から、みんなの家庭教師が週一度で訪問させて頂いているご家庭があります。

 

そこの親御さんが、「一年前と比べて元気になったのはどうして?」と子どもに尋ねたところ、「みんなの家庭教師の先生とバカな話(雑談)ばかりしてたからかな〜」と答えたそうです。

 

バカな話というのは、音楽やアニメ、友達や家族の話、好きなタレントや流行っている動画などに関する話など、勉強以外の話です。

 

例えば、親御さんが誰かに相談しようと本気で考えた場合、「親の会」などの場所へ出向き、溜まった思いを吐露することが可能です。

 

しかし、子どもたちが溜まった思いを吐き出す場所はどこでしょうか?大人と違って、その場所を自力で確保するのは難しいです。

 

子ども一人の力では、心療内科に通うことも大変でしょう。

 

そんな時、多くの子どもたちはどうしているでしょうか?

 

続く。

 

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