特別支援学級について思うこと

特別支援学級について思うこと❷

2017/07/26

また、別の地区の中学で特別支援学級に通う、ある中学3年生の男子にも、今年の4月から数学を中心に指導しています。

 

その生徒は、中学2年生の三学期までは、主に小学校高学年〜中学1年の4月か5月あたりの範囲を習っていたようです。

 

彼は、ある全日制高校へ入学したい意思から、家庭教師に習うことを決めたそうです。

 

週一回90分の指導で約3カ月経過しましたが、順調に計算力が上昇しています。

 

もちろん、毎日のLINE添削指導も大きく貢献していると確信しております。

 

簡単なミスが時々あるにせよ、この数か月間における彼の進化に対しては、学校の先生も高い評価を与えているとのことでした。

 

実は、この二人と同様な結果を、他の生徒においても確認できています。

 

したがって、特別支援学級にいる生徒であっても、生徒自身の「もっと力をつけたい」というある程度の意思と、一人一人に適した指導の工夫があれば、徐々に改善され成長していくことは間違いありません。

 

そして、手に入れた自信は、よりいっそうの成長や進化につながっていくことでしょう。

 

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特別支援学級について思うこと❶

2017/07/25

みんなの家庭教師の生徒さんの中には、特別支援学級の生徒も数人いらっしゃいます。

 

もちろん、一人一人によって学力は様々ですが、一緒に勉強することによって学力が確実に身につく生徒がほとんどです。

 

彼らと一緒に勉強していると、特別支援学級にいることによって、本当は能力的には出来るはずの勉強を教えてもらえていないことに気づかされます。

 

例えば、今年の3月から、週一回で60分指導している中学2年の男子がいます。彼は中学1年から特別支援学級にいるのですが、中学1年の成績を確認すると、ほとんどの教科の点数が10点に満たない状況でした。

 

数学を例にあげると、定期テストはどれも0〜5点ぐらいでしたが、実際に指導してみると、平均点ぐらいの能力を持っていることにすぐに気付きました。

 

中学2年の一学期の中間テストは50点で、学年の平均点にあと数点のところまで一気に迫りました。期末テストは56点をとり、ちょうど平均点に並んだのです。

 

この結果に関しては、週一回の指導以外に、毎日のLINEの添削指導など、地道な努力の賜物であることは言うまでもありません。

 

しかし、毎日通っているはずの特別支援学級の指導で、もう少し学力が身につくようにならないものでしょうか。

 

続く。

 

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