どのように通信制高校を選択するべきか?

どのように通信制高校を選択するべきか?❷

2017/03/30

第一学院高校より、もう少し規則がゆるい学校を好む方には、私服で登校できて、茶髪でもOKという通信制高校もあります。

 

その一つは、アットマーク国際高等学校です。制服と私服、どちらでも通学可能であり、茶髪でも大丈夫です。卒業後は、大学や短大へ進学する生徒さんも多くいます。

 

第一高等学院と比べると、良い意味でゆるい感じなので、通いやすいと思われる生徒さんは多いと思います。

 

IMG_1994

http://www.at-kokusai.jp/index.php

 

 

 

その他には、鹿島朝日高等学校の通信制課程があります。

 

昨年2016年の4月にできた金沢キャンパスは、金沢駅西口から徒歩5分圏内にあります。

 

「できるだけ費用をかけず、とりあえず高校を卒業したい」という方にはお勧めです。

 

ただし、第一学院高等学校やアットマーク国際高等学校に比べると、常駐されている先生の人数は少ないです。

 

そのため、卒業後に大学など進学を目指される場合は、予備校や塾へ通うか、家庭教師を頼むことで学力を補う必要があります。

 

IMG_1993

http://www.kashima-asahi.jp/kanazawa/

 

 
今回ご紹介した通信制高校は、毎日または週数日で通学可能な生徒と、年間数日以上あるスクーリングに出席可能な生徒が対象です。

 

それ以外のケースでは、家にずっとひきこもり、現時点において一歩も外に出れない生徒さんもいらっしゃいます。

 

そのような生徒さん向けに、ご紹介できる通信制高校もありますので、関心がある方はみんなの家庭教師に問い合わせください。

どのように通信制高校を選択するべきか?❶

2017/03/29

通信制高校に入学する時や、全日制高校から通信制高校へ編入する時、「どの高校を選べば良いか?」と相談を受けることがあります。

 

第一に、生徒さんご自身が見学に行かれることが大切です。自分の目で見て、学校の雰囲気を感じることです。その学校の先生に会って質問するのも良いでしょう。

 
それでも、学校見学に行くことさえも難しい生徒さんがいらっしゃるかもしれません。ここでは、一般的な選択基準をお伝えします。

 

 

まず、石川県立金沢泉丘高等学校通信制課程は、学費は一番安いですが、入学する生徒に対して卒業する生徒の割合が非常に低いと言われています。

 

なぜなら、レポートの提出義務に加え、前期と後期のテストにおいて各教科4割以上取ることが厳しく求められているからです。レポートの提出はともかく、テストで4割取るためには、相応の勉強をする必要があります。

 

また、体育の授業に出席できなくて、体育の単位をなかなか取れないというケースもあるようです。 テスト勉強も含め、厳しく自分自身を律することを要求されます。

 

IMG_1991

http://www.ishikawa-c.ed.jp/~izumth/index2.htm

 

 
他方で、「通信制高校でも、全日制高校と同じように高校生活を楽しみ、大学や短大へ進学したい」という生徒さんには、第一学院高等学校がお勧めです。

 

全日制高校と同様に、制服で登校しなければならず、私服での登校は認められていません。また、茶髪は禁止されています。

 

過去に不登校を経験したことがあり、教室に入れない生徒さんに対しても、個別の部屋を用意するなど、どんな生徒さんでも安心して勉強できる環境が整っています。

 

単に高校を卒業するだけでなく、卒業後に社会で通用するようにと、学習面はもちろん、ボランティア活動にも力を入れており、生活面などにおいても、様々な指導をされているとのことです。

 

IMG_1992

http://www.daiichigakuin.ed.jp/campus/kanazawa/

 

続く。

カテゴリー別アーカイブ

通信制高校サポート校 リモート家庭教師 吐露カフェ メイクフレンズ みんなの家庭教師とは みんなのQ&A