2018年4月の活動報告

ゴールデンウィーク期間中も『coconoma カフェ』は開かれます!

2018/04/30

毎週月曜日に開かれる『coconoma カフェ』は、ゴールデンウィーク期間中である本日も開かれます。

 

「通常の平日は仕事があってなかなか行けないけれど、今日はお休みだから行こうかな」という方も大歓迎です。

 

お天気も良さそうです。散歩がてら、ぶらりと立ち寄ってみては。

 

【場所】金沢市小橋町2-17 ゲストハウス「KANAZAWA旅音」1階
【日時】毎週月曜日 13:00〜15:00(基本的に毎週ですが、変更はホームページにてお知らせします)
【料金】300円(場所代として)
【問い合わせ】 coconomacafe@gmail.com (わたなべ)
【ホームページ】https://www4.hp-ez.com/hp/coconoma

 

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親の会『おーぷんはうす』について

2018/04/29

『おーぷんはうす』のお茶会、次回の開催日は、5月11日(金)です。

 

通常のお茶会は、毎月第一金曜日に開催されていますが、ゴールデンウィーク期間中によりお休みとなります。

 

代わりに、第二週目の5月11日(金)に開かれます。その次は、第三週目の5月18日(金)です。

 

どうかお間違えのないようにお願い致します。

 

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入学して二週間❸

2018/04/26

せっかく入った学校ですから、生徒はもちろん、親御さんにとっても進級し卒業を目指して欲しいと思うのは当然です。

 

まずは、一学期を通して過ごす中で、どんなふうに高校生活に慣れていくかです。その後で、9月以降を考えることも一つの方法です。

 

みんなの家庭教師の生徒たちの中には、全日制高校から通信制高校へ編入し、推薦で大学を受験する方がいます。また、高校認定試験に合格して、来年の大学受験を目指す方もいます。

 

親御さんとして出来ること。それは、現在の高校へ通学できるようサポートすることに加えて、様々な選択肢の存在を知っておくことです。

 

そのうえで、近い将来、子どもが自立できるように、その子に合ったサポートをしていくことではないでしょうか。

入学して二週間❷

2018/04/23

実際、高校は中学と違って、学力以外に出席日数のことも気にする必要があります。

 

ただ、出席日数のことを気にしすぎて、しんどくなってしまい、余計に身動きがとれなくなってしまうケースがあります。

 

したがって、出席日数で不安をあおって登校させようとする方法は、長い目で見て逆効果です。

 

それより、高校を卒業できる選択肢が他にもあることを生徒に伝えて、少しでも安心して過ごせるようにすることが大切です。例えば、全日制高校に入学した後、途中で通信制高校へ編入して卒業する生徒も多くいます。全日制で取得した単位は、通信制へ引き継ぐことができますので、三年間での卒業が可能になります。

 

このような他の選択肢を知っておくことは、生徒の心にいくらかの余裕が生まれます。その余裕があることで、動ける範囲も広がるはずです。

 

親御さんにとっても、高校を卒業するための選択肢が多く存在することを知っておくことで、余裕が生まれます。その余裕があるのとないのとでは、子どもへの接し方も変わってくるでしょう。

 

また、高校によって違いもありますが、最近は学校に行けない生徒の事情を、ある程度理解してくれる高校も多いように感じます。生徒の意思や態度にもよりますが、一年から二年への進級は何とかなるケースを多く見かけます。

 

続く。

 

 

入学して二週間❶

2018/04/22

高校受験を終えた生徒たちが、入学してから二週間が経過しました。

 

二週目となると、体力的に厳しくなってしまい、学校をお休みした生徒も数名いました。

 

それでも、彼らと接して気づくことは、少しずつ新しい環境に慣れていこうという確かな意思があることです。

 

学校生活から遠ざかっていた彼らにとって、疲れるのは仕方のないことです。おそらく、学校と家の往復だけでも疲れが蓄積しているでしょう。

 

今までの事例の中に、入学式から頑張って頑張って疲れきってしまい、途中でプツンと糸が切れたように動けなくなってしまう方がいました。「休んではいけない」という思いが強すぎたのか、ある朝突然にベッドから起き上がれなくなったそうです。

 

これから4月〜5月にかけて、さらに疲れが蓄積するであろう彼らに対して、周囲はどのように接して言葉がけをしていけば良いでしょうか?

 

続く。

 

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『coconoma カフェ』がレオスタ(MRO)で紹介されます!

2018/04/19

「coconoma カフェ」が、来週4月25日(水)の夕方ニュース番組、レオスタ(MRO)で紹介されるそうです。

 

不登校を考えるというテーマで、その中のひとコマとして「coconoma カフェ」が取材されたそうです。その他に、金沢市内のフリースクールなども紹介される予定だとか。

 

親の居場所の一つである「coconoma カフェ」が、より多くの方に知られる絶好の機会となりそうです。

 

ぜひご覧ください!

 

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講演会のお知らせ

2018/04/18

今週の4月21日(土)に、金沢星稜大学の高賢一教授による講演会が開催されます。

 

やすらぎの会、8周年記念講演会として開催される今回の演題は、『思春期の発達障害を親子で乗り越えるために〜不登校・ひきこもり問題と関連して〜』です。

 

不登校の親の会「やすらぎの会」のアドバイザーでもある高教授は、30年間、子ども・親・教員のカウンセリングを続け、不登校だけでも3000件を超える事例に向き合ってきた方であり、学校心理士スーパーバイザーでもあります。

 

今回の講演会でも、発達障害や不登校・ひきこもり問題について、多くの気づきを頂けるに違いありません。

 

ぜひご参加ください。

 

日時:4月21日(土)午後1時30分〜4時30分
場所:金沢市鞍月2-1 石川県地場産業振興センター1階 第7研修室
問い合わせ:076-268-2010

 

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来週開催される『親の会』のご案内

2018/04/16

来週27日金曜日の午後7時から、金沢市山の上町にある「フリースクールIRORI」でお茶会が開かれます。

 

「IRORI」のお茶会は、親御さんだけでなく子どもも一緒に参加できます。

 

フリースクールで開かれるお茶会なので、親御さんたちが話をされている間、子どもたちは「IRORI」にある様々な部屋で退屈せずに過ごすことも可能です。

 

このお茶会は、「フリースクールIRORI」に通われている生徒の親御さん以外の方も参加できますので、ぜひご参加ください。

 

4月27日(金)
「フリースクールIRORI」お茶会
【場所】金沢市山の上町26-52
【時間】午後7〜9時
【会費】500円
【電話】080-3740-3807(佐々木)

 

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また、28日の土曜日午後2時からは、「おーぷんはうす」の定例会が開かれます。

 

創立して、今年29年目を迎える「おーぷんはうす」は、あたたかく気さくな雰囲気の中、お茶やお菓子を囲みながら、ゆったりと話を聴いてもらえる親の会です。

 

同じ悩みを抱える方と出会い、多くの方の事例を聴くことによって、癒され気持ちにゆとりが生まれます。

 

ぜひ一度、お気軽に参加しませんか?

 

当日参加もOKです。駐車場など、詳細は電話にてご確認ください。

 

4月28日(土)
おーぷんはうす 定例会
場所:金沢市笠市町10-9 サンフレッシュ笠市101
時間:午後2〜5時頃
会費:500円
電話:090-5175-5432(工藤)

 

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最初の週❹

2018/04/14

新学期が始まり、最初の週が終わりました。

 

昨日は、「今朝、子どもが学校に行き渋っています。どうしたらいいでしょうか?」というメールが2件ありました。週末の金曜日ということで、生徒がかなり疲れていたこともあるでしょう。

 

親御さんの立場で言えば、「今日行けば明日から土日なのに。何とか行けないの?」と言いたくなる気持ちが出てくると思います。

 

加えて、担任の先生から「最初の一週間が肝心です。何とか行かせましょう」とか「出席日数が足りないと高校進学に影響が出てきます」などと言われ、親御さん自身もプレッシャーをかけられているようです。

 

ここでもお伝えしていますように、出席日数が少ないからと言って、中学卒業ができないわけではありませんし、高校進学も可能です。

 

親御さんが学校側からプレッシャーをかけられ不安になってしまうと、敏感で繊細な子どもたちも不安になってしまい、悪循環に陥ります。

 

むしろ、学校側は「生徒にはしっかり休む権利があります。出席日数は気にしなくていいので、ゆっくり休ませましょう。勉強は元気になってからでも遅くありません」と言うべきです。

 

そのように伝えると、親御さんの気持ちに余裕が生まれ、子どもにも安心して休む余裕が生まれやすくなります。

 

結果的に、学校へ復帰しやすい環境ができるので、不登校児童は現在より減少するのではないでしょうか。

 

現在までのやり方は、出席日数などを引き合いに出して、家庭にプレッシャーをかけることで登校させようとする手法が一般的です。教育機会確保法が成立して一年以上経過した現在も、周囲の話を聞く限りでは、状況はほとんど変わっていない感じです。

 

生徒を安心させ、気持ちに余裕を持たせることが、不登校児童増加の助長につながるわけではありません。むしろ、その逆です。

 

「いかに登校させるべきか?」という短期的な視点でなく、「将来的な自立を手助けするために、今どのように接するべきか?」という長期的な視点に立つと、もっと本質が見えてくると思います。

 

鈍感な大人たちが、敏感な子どもたちを理解してサポートできるかどうか?それが大きな鍵です。

最初の週❸

2018/04/13

実際は、「高校を卒業したい!」という明確な意思さえあれば、全日制、定時制、通信制のいずれかで、高校卒業にたどり着くことは十分可能です。

 

ざっくり言ってしまえば、中1〜中3までの計算問題を解く学力があれば、一部の全日制公立高校や私立高校は何とかなります。

 

そして、学校へ行かないと、その学力が身につかないかと言えば、実際はそうでもありません。また、学校へ通っているからと言って、必ずしも成績が良くなるわけでもないのです。生徒のやる気など、気持ちによる部分が大きいと言えます。

 

また、出席日数は受験にどう影響するのでしょうか?

 

実際は、出願倍率の高い人気の公立高校への合格は難しくなります。それは、過去の生徒さんの受験状況から見ても、そう言えます。

 

ただ、中学全体を通しての欠席日数が多いから、合格は絶対無理かと言えば、それぞれの高校側の判断による部分もあります。

 

例えば、「中1〜中2はほとんど学校へ行けなかったけれど、中3からは行けるようになった」というのと、「中2までは学校へ行けていたけれど、中3になってから全く行けなくなった」という事例があったとします。欠席日数で言えば前者が多く、後者は少ないです。

 

「どちらが高校入学以降で通学できそうですか?」となると、おそらく高校の先生方は前者だと言うでしょう。

 

また、人気の進学校は定員があるのに加えて、大学合格を達成する確率が高い生徒を欲しがります。そのためには、毎日通学できることが大前提になるため、出席日数が判断基準になるのです。

 

しかし、その他の公立高校や私立高校については、一部を除き出席日数に関して、それほど心配する必要がないのが事実です。

 

みんなの家庭教師の生徒たちも、中学の3年間を通して出席日数が少ない人がほとんどでした。それでも、全員合格しています。

 

加えて、私立高校の受験は専願にすれば有利ですし、英検や漢検など加点の対象も多くあります。出席日数に不安がある方で、将来の大学受験を考えるのであれば、私立の進学校がお勧めです。

 

最後に、定時制や通信制高校については、出席日数は全く関係ありません。入試自体が落とすための試験ではないのです。

 

続く。

 

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