活動報告

『おーぷんはうす・夏合宿』をふりかえって❶

2017/08/28

昨日は、毎年恒例のおーぷんはうすの夏合宿に参加しました。

 

今年も、多くの親御さんたちや、その子どもたちが参加されて、大変にぎやかな夏合宿になりました。毎年のことですが、深夜12時頃まで話が続きました。

 

最近、みんなの家庭教師は、おーぷんはうすの親の会に顔を出せていなかったこともあり、数か月ぶりに多くの親御さんたちとお話することができ、大変嬉しかったです。加えて、多くのことに改めて気づかされた時間でもありました。

 

途中からは、心療内科医の明橋大二先生もいらっしゃって、先日NHKで放送されたHSCに関するお話もされました。

 

参加者の方々は、そのお話に真剣に耳を傾けながら、そして質問も飛び交いながら、和やかに時間は過ぎていきました。

 

毎年、参加するたびに思うことは、「どんな書籍を読むより、どんな著名な方の講演会に参加するよりも、当事者である子どもや、親御さんから直接発せられる言葉が、何よりも心に響きますし、様々なことに気づかされる」ということです。

 

続く。

 

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講演会のお知らせ『ひきこもりの理解〜そのこころと支援〜』

2017/08/27

来月の9月22日(金)に金沢市主催の、こころの健康づくり講演会が開催されます。

 

講師は、臨床心理士の寺井文平さん、演題は『ひきこもりの理解〜そのこころと支援〜』です。

 

寺井さんは、若者サポートステーションで多くの方の相談を受け、その支援をされています。

 

内閣府が平成27年に行った調査では、全国に満15〜39歳のひきこもりの方が、推計で54万1千人いることが示されました。

 

ひきこもりは身近に起こりうることであり、周囲の理解が必要です。

 

今回、寺井さんのお話を通して、ひきこもりに対する理解を深め、自分たちにできることを一緒に学ぶ機会としませんか。

 

なお、今回は1部が講演会、2部が本人や家族のための相談会・交流会となっております。

 

【開催日時】9月22日(金) 14:00〜15:00(受付 13:00〜)2部は15:00〜16:00
【会場】金沢市泉野町6丁目15番5号 泉野福祉健康センター2階 いずみのホール
【講師】寺井文平 氏 (若者サポートステーション石川 臨床心理士)
【対象】金沢市民 60名(予約制)

【問い合わせ】076-242-1131

【申込締切】9月20日(水)
◎参加無料です!

 

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来週開催される『親の会』のご案内

2017/08/26

来週、9月1日の金曜日午後2時から、金沢市の「おーぷんはうす」でお茶会が開かれます。

 

いつもながらの暖かい雰囲気の中、ゆったりと話を聴いて頂ける会です。

 

今年で28年目をむかえる会だからこその安心感で、どんな内容の話にも親身に対応してくれます。

 

また、親御さんだけでなく、子供たちの参加も多い会ですので、子供目線での話を聴けるメリットもあります。

 

お好きな時間に、ぶらりとお立ち寄りください。

 

なお、おーぷんはうすは、2016年11月23日、金沢市文化ホールにて、『金沢市ともしび賞』を受賞されました。金沢市ともしび賞とは、長年にわたり、福祉奉仕活動を続け、地域の福祉の向上に著しく貢献していると認められる個人又は団体の功績を讃えるものです。

 
9月1日(金)
おーぷんはうす お茶会
場所:金沢市泉野出町1丁目(詳細な場所はお電話でお知らせします)
時間:午後2〜5時ごろ
会費:300円
電話:090-5175-5432

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通信制高校について思うこと❸

2017/08/25

ところで、通信制高校を卒業後は、どんな進路を選択されている方が多いのでしょうか?

 

通信制高校は、一部の私立の通信制高校のように専門知識や資格取得のサポートをおこなう学校を除けば、あくまで高校卒業を目指すための学校です。

 

実際は、就職をする方よりも、専門学校や大学などの学校へ進学する方が多いようです。その他では、職業訓練校へ入学したり、とりあえずアルバイトをするケースもあります。

 

大学に進学する場合は、通信制高校の勉強だけでは不十分ということもあり、予備校や塾などに通う方もいます。

 

しかし、「いきなり予備校や塾へ通うのは、ちょっとハードルが高いです」と、みんなの家庭教師に相談をされる方もいます。

 

過去には、みんなの家庭教師とマンツーマンで、ある程度の基礎力をつけてから、予備校などへ通う事例もありました。

 

確かに、大学や専門学校を卒業することで、職業の選択肢も広がり、求人の枠も広がるでしょう。

 

ただし、大学にしろ専門学校にしろ、毎日通学して勉強をしなければ卒業できませんし、その先の就職もありません。

 

したがって、大学や専門学校を本気で目指すのであれば、通信制高校に通う間に体調を整え、受験への準備をしっかり行うことが大切です。

 

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通信制高校について思うこと❷

2017/08/25

近年は、様々な特徴を持った通信制高校が増えています。

 

「近い将来、大学へ進学するために勉強したい」という生徒が集まる学校もあれば、「あまり勉強したくないけど、とりあえず高校の卒業資格を取りたい」という生徒が通いやすい学校もあります。

 

いずれにせよ、生徒にとって選択肢が増えたことは、非常に歓迎すべきことだと思います。

 

また、全日制高校に入学したけれど、いろいろな事情から通い続けることが困難になってしまい、苦しさや悩みを抱えながら、通信制高校に編入する方もいます。

 

そのような生徒にとっても、もう一度自分を見つめつつ、自分の将来をじっくりと考えながら高校卒業を目指せることは、大きな利点だと言えるでしょう。

 

続く。

 

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通信制高校について思うこと❶

2017/08/23

通信制高校と言っても様々な学校がありますが、全日制高校と決定的に違う点は、「毎朝、早く起きて通学をする必要がない点」です。

 

したがって、通学に伴うストレスは全くありません。

 

スクーリングなどの登校日以外は、自宅や図書館など自分にとって勉強しやすい場所で、自分のペースで勉強することができます。

 

加えて、余った時間は、アルバイトをしてお金を稼ぐこともできますし、時間の使い方を自由に決められる点は魅力的だと感じるでしょう。

 

ただし、一方では、注意しなければならない点もあります。

 

時間に関してはとても自由である反面、自分を律することができないと、不規則な生活を過ごしてしまう生徒もいます。

 

また、アルバイトに精を出す生徒は多いのですが、いつの間にか勉強よりアルバイトを優先してしまい、結局、通信制高校を卒業できずに途中でやめてしまう事例もよく聞きます。

 

続く。

 

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家庭教師に求められる役割❷

2017/08/22

当然ながら、全ての生徒に対して、同じような「心のケア」が必要であるというわけではありません。

 

逆境をバネに、反骨心をむき出して、大きな壁を乗り越えていく方もいるでしょう。

 

その一方で、HSCと言われる「とても敏感な子ども」にとっては、安心して自分の気持ちを話せる人に定期的に会うことは、とても重要です。

 

それは、親友や家族、親戚の誰かでも構いません。生徒にとって、「自分の話を丁寧に聴いてくれる人」という感覚を持てるかどうかが大切です。

 

みんなの家庭教師は、生徒の話を丁寧に聴き、「心のケア」もできる家庭教師として、今まで18年間にわたって生徒に接してきました。

 

今後は、その役割がさらに重要性を増していくのではないかと考えております。

 

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家庭教師に求められる役割❶

2017/08/21

家庭教師と聞くと、「勉強を教える人」というイメージがあるのではないでしょうか。

 

もちろん、「勉強を分かりやすく教える」というのは、家庭教師に求められる基本的な部分です。

 

加えて最近は、ご家庭から「子どもの話を聴いてやって欲しい」という要望が増えています。

 

実際のところ、少子化で一人っ子も多く、誰にも相談できずに、悩みを自分一人で抱え込んでしまい苦しんでいる方が多くいます。

 

そのような状況では、勉強に意識を向けることは非常に難しいでしょう。

 

まずは、「心のケア」が十分になされることによって、「勉強に集中できる」「意欲が高まる」といった良い効果につながります。

 

反対に、現在高い学力を持ち、通学できている生徒でも、悩みや不安を友達や家族にも相談できずに一人で抱えこみ、「心のケア」から遠ざかってしまうと大変心配です。

 

そのような状態が長く続いてしまうと、徐々に学校へ行くのが辛くなり、とうとう通えなくなってしまうケースもあります。

 

続く。

 

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来週開催される『親の会』のご案内

2017/08/20

来週27日の日曜日に、毎年恒例の「おーぷんはうす合宿」が、金沢市北袋町の湯涌創作の森で開かれます。

 

例年同様、みんなの家庭教師が参加することに加えて、夜からは「子育てハッピーシリーズ」の著者で知られる、精神科医でスクールカウンセラーの明橋大二さんも参加されます。

 

現在、注目が高まっているHSCやHSPに加えて、不登校や子育てについて質問できる良い機会です。遅い時間になりますが、関心のある方は交流会にもぜひご参加ください。

 

【場所】湯涌創作の森(金沢市北袋町ヱ36番地)TEL 076-235-1116

【日時】8月27日(日)
夕食:午後5時〜6時、研修:午後6時30分〜、交流会:午後9時〜

【費用】宿泊2500円、日帰り(夕食、研修、交流会含む)1500円、研修のみ1000円、学生(小中高大生)500円

【問い合わせ】TEL 076-241-3953(小林)

 

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また、28日の月曜日は津幡町で、「ホットミルク」が開かれます。

 

平日の午前中に開かれる会なので、土日が忙しく、夜も仕事で都合がつかない方にとっては参加しやすいのではないでしょうか。

 

アットホームな雰囲気で話を聴いてもらえて、しかも参加費は無料なので、初めての方も参加しやすいと思います。

 

時期に合わせて、親子で参加できるイベントも行っていますので、関心のある方はぜひご参加ください。

 

8月28日(月)
津幡町不登校の親の会 ホットミルク
場所:石川県河北郡津幡町加賀爪二3番地 津幡町役場となり福祉センター1階相談室
時間:午前10〜12時
会費:無料ですが、一人一つお菓子を持参
電話:076-288-6276
メール oyakosaron@po4.nsk.ne.jp

 

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そして、9月に入り、1日の金曜日午後7時から、金沢市山の上町にある「フリースクールIRORI」でお茶会が開かれます。

 

「IRORI」のお茶会は、親御さんだけでなく子どもも一緒に参加できます。

 

フリースクールで開かれるお茶会なので、親御さんたちが話をされている間、子どもたちは「IRORI」にある様々な部屋で退屈せずに過ごすことも可能です。

 

このお茶会は、「フリースクールIRORI」に通われている生徒の親御さん以外の方も参加できますので、関心のある方はぜひご参加ください。

 

9月1日(金)
「フリースクールIRORI」お茶会
場所:金沢市山の上町26-52
時間:午後7〜9時
会費:500円
電話:080-3740-3807

 

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生徒に会う前の準備❷

2017/08/19

もう一つは、「生徒に会う前に、その週のLINEでのやり取りをチェックすること」です。

 

多くの生徒さんとは、ほぼ毎日LINEを通して宿題を送るなど、やり取りをしています。

 

例えば、週に一度訪問するケースであれば、その週に送ったLINEの記録を確認することで、どの問題で間違えたのか、間違えやすいのかを指導前に確認することが可能です。

 

それを踏まえたうえで、準備をして指導に臨めるので、指導時間や内容に関する効率性が非常に高まります。

 

また、LINEを通したやり取りが定期的にあることによって、生徒の気分のバロメーターとして、その週の生徒の気分の浮き沈みや様子を察することが可能になります。

 

例えば、毎日のLINEのコメント内容から、それらを感じることもあれば、生徒からLINEで返信されるはずの宿題の有無、筆跡や内容からも感じとれる場合もあります。

 

このようにLINEを使った交流から、表面だけからは簡単には分からない微妙な部分を感じとることができ、様々な想定・準備をしたうえで生徒と会うことができます。

 

もちろん、LINEだけで生徒の気持ちの全てを理解できるわけではありませんが、LINEだからこそ伝わってくる気持ちもあるのです。

 

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