活動報告

来週開催される「親の会」のご案内

2016/08/14

来週22日の月曜日に津幡町で、「ホットミルク」が開かれます。

 

平日の午前中に開かれる会なので、土日が忙しく、夜も仕事で都合がつかない方にとっては参加しやすいのではないでしょうか。

 

アットホームな雰囲気で話を聴いてもらえて、しかも参加費は無料なので、初めての方も参加しやすいと思います。

 

時期に合わせて、親子で参加できるイベントも行っていますので、関心のある方はぜひご参加ください。

 

8月22日(月)
津幡町不登校の親の会 ホットミルク
場所:石川県河北郡津幡町加賀爪二3番地 津幡町役場となり福祉センター1階相談室
時間:午前10〜12時
会費:無料ですが、一人一つお菓子を持参
電話:076-288-6276
メール oyakosaron@po4.nsk.ne.jp

 

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試験会場の雰囲気に慣れるために

2016/08/13

今月の8月28日(日)に、第2回石川県総合模試が実施されます。

 

夏休みの終わりに受験することで、よりいっそう高校入試への意識が高まり、二学期以降の勉強にも力が入ります。

 

普段、不登校であったり、ほとんど学校に通っていない生徒さんにとっては、来年の入試のためにも、まずは試験会場の雰囲気に慣れることが大切です。石川県総合模試を受けることは、一つの予行練習になります。

 

ある生徒さんは、試験数日前から緊張してしまい、試験前夜はあまり眠れず、当日の朝はお腹が痛くなったそうです。それでも、なんとか受験したことで、2回目以降は最初ほど緊張しなかったと話していました。

 

みんなの家庭教師では、現在不登校であったり、あまり学校に通っていないために、一人だけで受験会場へ行くことに不安を抱く生徒さんをサポートしております。

 

多くの人数の中で受験することに抵抗のある生徒さんが、少しずつ会場の雰囲気に慣れていくためには、丁寧に段階を踏んでいく必要があります。詳細につきましては、メールや電話でお問い合わせください。

 

また、模試の申し込みは、みんなの家庭教師でも受け付けております。もちろん、個人で申し込みをされても受験可能ですが、みんなの家庭教師を通して申し込みをされますと、割り引きの受験料で申し込むことができます。詳しくは電話やメールなどでお問い合わせください。

 

第2回石川県総合模試の最終締め切りは、8月24日(水)です!

 

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石川県高校入試 2017

2016/08/12

毎年、夏休みが始まる時期に書店に並ぶのが、この「石川県高校入試」の過去問問題集です。

 

今年も公立高校過去5年分と国私立全12校の前年分、そして本番形式の腕試しテストが収録されています。また、リスニングCD2枚組は国公私立すべての問題を収録しているので、リスニング対策もOKです。

 

まずは、新研究などの厚物を繰り返すことで基礎学力を養成し、次にこの「石川県高校入試2017」問題集で過去問を解いて実践力を身につけて頂きたいと思います。

 

公立高校入試試験日は、来年3月7日、8日の2日間です!

 

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『おーぷんはうす・夏合宿』をふりかえって❷

2016/08/11

「子供が不登校になったら、放っておいても何も変わらない。(将来のために)何か具体的な方法を考えないと」と大人たちが焦って考える一方で、「(今は)そっとしておいて欲しい」と、子供たちは口に出さずとも心の中で思っています。

 

多くの大人たちは、「そっとしておく」=「何もしていない(有効な方法ではない)」と考え、「そっとしておく」=「放っておく(愛情を与える方法ではない)」と考えているようにも感じます。

 

「そっとしておく」と「放っておく」の違いは何でしょうか?

 

「そっとしておく」の状態では、子供を見守る目の存在が感じられ、子供の感情への共感があります。また、子供へのアンテナは働かせている状態であり、子供がSOSを出した時は見逃さず助けることができる状態にあります。そのうえで、子供のために、あえて安静の場を提供することではないでしょうか?

 

一方で、「放っておく」の状態では、子供の感情への共感が感じられず、見守ろうとする姿勢も感じとれず無関心であるように思います。

 

「そっとしておく」が、多くの大人たちにとって、有効な方法かつ具体的な接し方として受け入れられないのは、その効果をイメージできず、「放っておく」と混同されているためかもしれません。

 

そうであれば、まず最初にするべき大切なことは、「そっとしておく」の意味を正しく知り、子供たちに与える具体的な効果を理解することではないでしょうか?

 
最後に、今回、多くの大人たちの前で、彼ら一人一人が経験談を自ら話すことができる姿を目の当たりにして、非常に励まされ感動しました。そして、「不登校」を通して成長し、社会や学校へ復帰していく彼らの元気な姿に、ポジティブな可能性を大きく感じることができました。

 

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『おーぷんはうす・夏合宿』をふりかえって❶

2016/08/10

先日、「おーぷんはうす」の夏合宿で行われた『若者たちと語ろう!』〜親・おとなに言いたいこと〜をふりかえりたいと思います。

 

今回は、現在14〜21歳の中学生、高校生、大学生の6名の方たちにご参加頂きました。

 

まず最初に、6名1人ずつに対して自己紹介をして頂いた後、ワンネススクールのスタッフである中村広太郎さんが司会者として質問をする形で進められました。

 

ふだん、不登校に関する書籍を読んだり、講演会に出席し話を聴くことは、確かに勉強になります。一方で、今回のように、不登校という困難を経験し乗り越えた方の経験談をライブで聴くことは、非常に説得力が高く、心に響くものがありました。

 

6名それぞれの共通点として、不登校になった当初は、親子関係や学校の先生との関係において、誰もが非常に苦しい時期を経験しています。

 

彼らが、当時の大人たちにして欲しかったことの一つに、「そっとしておいて欲しかった」があります。周囲の大人たちが良かれと思ってしたことが、実は彼らにとっては逆効果だったのです。

 

その理由としては、将来を憂いて先回りする大人の行動が、今を苦しむ子供たちの気持ちに全然寄り添うものではなかったからです。この点を大人たちが理解して接することができれば、子供たちは必ず元気になるのではないでしょうか?

 
今回の彼らの貴重な声を、「今」を苦しんでいる子供たちに反映させて頂きたいです。

 

続く。

 

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来週開催される「親の会」のご案内

2016/08/09

来週8月19日の金曜日午後2時から、金沢市の「おーおうんはうす」でお茶会が開かれます。

 

いつもながらの暖かい雰囲気の中、ゆったりと話を聴いて頂ける会です。

 

ある方の言葉です。「同じ苦しみを持つ人がいてくれるだけで、人は癒されるんですね。親の会に参加して分かりました」

 

また、親御さんだけでなく、子供さんも参加することが多い会ですので、子供目線での話を聴けるメリットもあります。

 

ぜひお気軽にご参加ください。

 
8月19日(金)
おーぷんはうす お茶会
場所:金沢市泉野出町(詳細な場所はお電話でお知らせします)
時間:午後2〜6時
会費:300円
電話:090-5175-5432

 

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また、同じ19日の金曜日に、小松市で「えいむ石川」の定例会が開かれます。

 

えいむ石川は、30〜40代の親御さん達が中心の会で、男性の参加比率が他の会と比較して高いことが特徴です。悩んでいるお父さんにとっては参加しやすいのではないでしょうか?

 

また、開催時間は午後7〜10時なので、仕事帰りにぶらりと参加することも可能です。

 

もちろん、初参加の方も大歓迎ですので、お気軽にご参加ください。

 

8月19日(金)えいむ石川 〜学校が苦手な子供の親の会〜
場所:小松市こまつまちづくり交流センター
時間:午後7〜10時
会費:500円
電話:090-7740-0761
備考:可能であればお菓子を持参ください

 

 

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親の会でのひとコマ『ゲーム機を取り上げるべきか?』❸

2016/08/08

では、親はどう対応すればいいのでしょうか?

 

最も重要なことは、「なぜ子供がゲームを長時間したい気持ちになるのか?」に対する本質を見極めた対応をとることです。

 

子供は傷つき疲れて、現状を不安に感じながら生きています。そのような状態では、ゲームやアニメの世界に入り没頭し、しばらく何も考えない時間を持つことが必要になります。その期間を経て、少しずつですがエネルギーがたまって充足感を感じれば、ゲーム以外のものにも関心を見出したりできるようになるのではないでしょうか?

 

百者百様ではありますが、これまでに出会った多くの不登校経験者の発言や事例は、ゲームに限らず、好きなことを心ゆくまで思う存分やらせたほうが、回復に向かいやすくなることを明らかにしています。

 

つまり、一時的なゲーム依存や好きなこと依存は、枯渇したエネルギー不足の子供を充電させる効果が大きいことに気づかされます。

 

加えて、子供の気持ちに共感したり、「〜してくれてありがとう」の言葉がけを試みてください。親御さんの中には、「私自身、気持ちに余裕がないから子供に共感するどころではない」と言われる方もいるでしょう。その場合は、余裕がある時に、できる範囲でいいので、少しずつ始めてみてください。

 

気持ちを共感される機会が増えれば、彼らの居場所は内なるゲームの世界から外の世界へ広がりやすくなり、徐々に親の話に耳を傾ける時間が増えてきます。

 

そして、かなり回復して元気になってくれば、第三者の風を入れて、家庭以外の居場所を見つけることも可能になります。例えば、みんなの家庭教師の「メイクフレンズ」では、同年代と一対一での交流を通して、話題を共有できる人と会うことも可能です。また、様々な複数の年代の人たちと会うことが可能であれば、フリースクールなどの居場所を利用する方法もあります。

 

結論としては、ゲーム機という「命綱」を取り上げて、さらなる不安定状態を招くより、その居場所をそっと残しておくことが元気になる第一歩になります。そして、できる範囲で子供を認めて共感し、居場所を外の世界へ広げていくことこそが、ゲーム依存に対する真の予防になるのではないでしょうか?

 

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親の会でのひとコマ『ゲーム機を取り上げるべきか?』❷

2016/08/07

もう一つは、「向き合いたくない現実があって、何となくテレビゲームを続けている場合」です。

 

彼らに聞くと、「ゲームが楽しいというより、ムカつく現実を忘れられるから」とか「ゲームをしている時間だけは没頭できるので何も考えずにすむから」と答えます。決してキラキラした顔でゲームをしているわけではないのです。

 

不登校になった場合、子供は親以上に不安な気持ちを抱えて生きています。ゲームは、よく「命綱」や「浮き輪」に例えられます。現時点で、彼らにとってはゲームという居場所があることで「かろうじて今を生きていられる」のです。

 

親御さんは「もしゲーム依存になったら将来が不安。。。」と未来を考えていることに対して、子供は「今が不安で辛い。。。」と今を考えています。ここに考え方のギャップがあることに気づかない限りは、いつまでたっても両者の話はかみ合いません。

 

これまで多くの事例を聞いたうえで言えることは、強制的にゲーム機を取り上げたケースの多くの場合、親子関係が悪化し、子供自身も決して回復に向かわないということです。命綱とも言うべき、浮き輪を取り上げられるわけですから当然です。

 

子供からゲーム機を取り上げることは、子供を傷つけ、親子関係を悪化させます。そうなると、会話が全くなくなってこう着状態になってしまったり、ゲーム機を力づくで奪い返そうと暴れ出して手がつけられなくなり、家族が避難することになった事例もあります。結局、ゲーム依存を避けるためにとった手段が、ゲーム依存を招くことにつながりかねないのです。

 

「ネットゲームは唯一の心を許せる場所だったのに、それを取り上げられ、本当に孤独な気持ちになり死にたくなった」という方もいました。彼らとの会話から、ゲームの世界は、彼らにとって賞賛や共感を得ることができる唯一の居場所になっている場合も少なくないことに気づかされます。

 

では、親はどう対応すればいいのでしょうか?

 

続く。

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親の会でのひとコマ『ゲーム機を取り上げるべきか?』❶

2016/08/06

各地の親の会に顔を出していると、定期的に話題にあがる親御さんの悩みの一つに、子供のテレビゲーム依存に対する不安があります。つい先日も、ある親の会で「ゲーム機を取り上げるべきかどうか」についての議論がありました。

 

これに関して、いま一度考えてみたいと思います。

 

まず、子供がゲームを毎日長時間するには理由があります。二つに分けて考えてみます。

 

一つは、「テレビゲームを心から楽しくて、好きで夢中になってやっている場合」です。この場合の子供の表情はキラキラして輝いています。

 

ゲームに夢中の時は、遠くから大声で呼んでも聞こえないので、近くまで寄っていき、「あと何分くらいでセーブできそう?」とか「レベルはいくつまで上げればOKなの?」など、子供の都合を聞くようにすると親の話にも聞く耳を持ってくれます。

 

1日にするゲーム時間を決めることも一つの方法かもしれません。ただ、「ゲームをやり過ぎてはいけない」という親の価値観を押しつけるよりも、「ゲームが好き」という子供の価値観を認めて共感してあげるくらいの姿勢を持った方が、子供も親の話に耳を傾けてくれるのではないでしょうか?

 

確かに共感することは、親御さんの気持ちに余裕がないと難しいことかもしれません。さぞかし仕事や家事で疲れているでしょう。それでも、子供に共感しようとする意識を持つことは非常に大切です。

 

したがって、ゲームに関するルールを決めるにしても、この意識を持ったうえで決めることが一番望ましいと思われます。

 

もう一つは、「向き合いたくない現実があって、何となくテレビゲームを続けている場合」です。

 

続く。

 

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高等学校卒業程度認定試験情報2016 ❷

2016/08/05

それでは、試験に合格するために、どのような勉強をすれば良いのでしょうか?

 
まず最初に、過去問を一通り解いてみることをお薦めします。過去問は、書店でも手に入りますが、文部科学省の高認試験に関するホームページからでも無料ダウンロードで入手できます。

 

過去問を一度解いた結果、半分も解けず、難しいと感じた教科があれば、その教科を優先して基礎から勉強することをオススメします。
一人で勉強する場合は、教科書や参考書を開きながら、順番に過去問を解いていくことをお薦めします。

 

どの教科も全く解けないようであれば、家庭教師に習うことも一つの方法です。第一に、家庭教師と一緒に計画をしっかり立てることから始めます。それから、基本的な説明を受けながら少しずつ理解をしていくことが重要です。

 
そして、分からない問題にこだわらず、解ける問題を増やしていくことが合格への近道です。前述したように、合格するためには、100点満点で40点ぐらいを取れればいいからです。

 
また、高認試験の特徴として、教科ごとの出題形式や難易度は、毎回あまり変わらない傾向があります。そのため、多くの過去問を解くことで、試験の難易度を肌で感じることができますし、自信につながるでしょう。

 
第1回目の試験結果の通知は、8月30日に発送される予定です。第1回目の試験で必要とする教科全てに合格できなかった場合は、第2回目の試験を受けなければなりません。ちなみに第2回目は、11月5日、6日に行われる予定です。

 

今回の試験に合格できなかった人は、あきらめずに次回の合格を目指しましょう!

 

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