活動報告

アナログゲームのすすめ❷

2016/09/26

では、デジタル機器を使った遊びに対して、アナログゲームにはどんなものがあるでしょうか?

 

カードゲームやボードゲームのような複数で遊ぶものや、ジグソーパズルや知恵の輪など一人で遊ぶようなものまで沢山あります。

 

アナログゲームの良い点は何でしょうか?

 

ゲームをする人どうしが、笑ったり悔しがったりして、自然と多くの会話ができる点です。

 

普段は話す話題があまりなくても、ゲームをしながらであれば自然と会話しやすくなります。なかなか出来ない会話も、ゲームが潤滑油となって話せることもあるかもしれません。

 

みんなの家庭教師でも、初対面の時にカードゲームをやりながら会話することが多いです。そうすることで、緊張気味の生徒さんもリラックスでき、多くのことを話してくれるからです。

 

幼少期からデジタル機器に当然のように触れている時代だからこそ、アナログゲームを新鮮に感じる人も多いでしょう。

 

次の休みは、家族でアナログゲームをしてみてはいかがでしょうか?

 

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アナログゲームのすすめ❶

2016/09/25

現在、世の中にはデジタル機器があふれており、家の中どころか、屋外でもコンピュータゲームをしている光景は、珍しいものではなくなりました。

 

子供だけでなく、大人も仕事の合間などの隙間時間に、スマホやタブレットでゲームをしている姿を昔より多く見かけます。

 

もちろん、決してコンピュータゲームが悪いというわけではありません。

 

例えば、お手軽なスマホゲームは、ちょっとしたリフレッシュになり、仕事や勉強で疲れた気持ちを癒す効果もあるはずです。

 

しかし一方で、最近「スマホ老眼」という言葉を聞くように、やり過ぎることで身体に与える悪影響には注意する必要があります。

 

また、中高生になり、スマホを使うようになったことで、家庭で向かい合って過ごす時間が減少し、家族が会話する機会は少なくなったという声も聞きます。

 
では、デジタル機器を使った遊びに対して、アナログゲームにはどんなものがあるでしょうか?

 

続く。

 

 

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第2回石川県総合模試の結果

2016/09/24

だいぶ遅れましたが、第2回石川県総合模試の結果について触れたいと思います。

 

第2回目の各科目の出題範囲は、例年とほとんど同じで、中1・中2の範囲が中心でした。

 

まだ8月という時期のテストということもあったので、本番3月の入試に比べると難易度は低いと思います。

 

進学校を希望する人はもちろんですが、そうでない方も基本的な問題を確実に解けるようになることが大切です。

 

石川県の県立高校入試の場合、例えば社会や理科に関しては記述問題が多いです。まず用語を暗記して、その用語を説明できるようになると記述問題も強くなります。

 

これはもう、コツコツ積み重ねていくしかありません。遅かれ早かれ、やれば結果は出る教科です。

 

以下は、第2回石川県総合模試の教科別平均点です。

 

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国語 56.5

理科 49.8

英語 50.8

社会 45.9

数学 43.3

合計 246.1

 

標準偏差とは、データの散らばりを表す量です。数字が小さいほど、平均点の周りの散らばりの度合いが小さいことを意味します。

 

第3回石川県総合模試は、10月2日(日)です!

 

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石川テレビ『石川さん みんなのニュース』での放送日時が決まりました!

2016/09/23

先日、お伝えしました「石川さん みんなのニュース」で、みんなの家庭教師が紹介される件ですが、放送日時が決まりました!

 

来週9月26日の月曜日、石川テレビ「石川さん みんなのニュース」にて、午後6時14分〜7時の中で、4分間放送される予定です。

 

取材当日は、不登校に関してたくさん話したのですが、正直なところ、どのように編集されているのか分かりません。

 

ただ、視聴者に優先的に伝えたい部分を、取材して頂いた記者さんにお話したつもりなので、「番組を観た方に、不登校の現実がうまく伝わりますように」というのが本音のところです。

 

よほどの大事件や大災害が発生しない限りは、予定通り放送されると思います。

 

お時間あればご覧ください。よろしくお願いします。

 

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LINEによる無料添削指導がもたらす効果

2016/09/22

家庭教師という立場で、第三者として生徒と接する時、彼らの話をできるだけ丁寧に丁寧に聴いて、思いを受けとめます。

 

そのような姿勢で時間をかけて、彼らと少しずつ信頼関係を構築していきます。

 

LINEの無料添削指導は、2年半ほど前から、一部の希望する生徒さん向けに始めました。「家庭教師の指導日以外も、何かバックアップできるようなことがあったら」と考えたことがきっかけでした。

 

ご存知のように、LINEでのやり取りはスマホやタブレットなどのデジタル機器を通しておこないますが、手書きで添削したものを返信するので、アナログ的な温かみも合わせ持っています。手書きの添削指導も、生徒の話を聴く時と同じように、一つ一つ丁寧に添削します。

 

そして、できるだけ迅速に、遅くともその日のうちに添削したものを返信します。「彼らの気持ちに寄り添う」という点で、早く返信することが好ましいと考えているからです。

 

また、彼らの勉強以外の趣味に関する情報、日々の様々な思いを、LINEでやり取りすることもあります。

 

結果的に、指導日以外で生徒とLINEで関わることは、より多くの情報を共有・共感し、いち早く信頼関係の構築に結びつけることができます。

 

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親の会でのひとコマ『気持ちをていねいに聴く』

2016/09/21

過去に不登校やひきこもりを経験し、現在は専門学校に通っている娘さんが、「今日は学校に行きたくない」と話したことがあったそうです。

 

その後、親御さんは事情を娘さんから聴いた上で、「そんなにしんどいなら、今日はお休みしてもいいんじゃない?」と答えました。そう言われた娘さんは、「やっぱり1時間だけでも学校に行ってくる」と言って出かけたそうです。

 

子供の気持ちに寄り添い、共感し理解することは、単に甘やかすこととは違います。中には困難な状況にも動じず、どんどん前進していく子供もいるかもしれません。一方で、繊細で敏感な子供もいます。それぞれのタイプに応じた対応をすることが大切です。

 

繊細で敏感な子供が、学校で辛く不安な状況に直面したとします。その際、「頑張って乗り越えなさい」と単に厳しい言葉をかけたとしても、さらに子供を追い込んでしまい、状況が改善する可能性は低いでしょう。

 

そうではなく、子供の気持ちを丁寧に聴いて、その思いを受けとめてください。それが継続されることで、今回の娘さんのように、子供の苦しみや辛さが和らぎ、頭の中が整理され、行動しやすくなります。

 

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来週開催される「親の会」のご案内

2016/09/20

来週26日の月曜日に津幡町で、「ホットミルク」が開かれます。

 

平日の午前中に開かれる会なので、土日が忙しく、夜も仕事で都合がつかない方にとっては参加しやすいのではないでしょうか。

 

アットホームな雰囲気で話を聴いてもらえて、しかも参加費は無料なので、初めての方も参加しやすいと思います。

 

時期に合わせて、親子で参加できるイベントも行っていますので、関心のある方はぜひご参加ください。

 

9月26日(月)
津幡町不登校の親の会 ホットミルク
場所:石川県河北郡津幡町加賀爪二3番地 津幡町役場となり福祉センター1階相談室
時間:午前10〜12時
会費:無料ですが、一人一つお菓子を持参
電話:076-288-6276
メール oyakosaron@po4.nsk.ne.jp

 

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また、28日の水曜日は加賀市で、「いまここ親の会」が開かれます。

 

いまここ親の会は、ひきこもりや不登校に関する取り組みを行っています。現在、悩まれている親御さんだけでなく、過去にひきこもりを経験した若者も参加されますので、非常に参考になる話を聴けるのではないでしょうか。

 

また、代表の林さんを中心に、親身になって話を聴いて頂けますし、話をしやすい雰囲気づくりも行っていますので、初めて参加される方も安心です。

 

関心のある方は、ぜひご参加ください。

 

9月28日(水)
いまここ親の会
場所: 加賀市山中温泉西桂木町ヌ26加賀市消防署山中分署近く
時間: 午後7時30分〜
会費: 500円 (会員の方は100円)
電話: 070-5633-2667
E-mail: dekunobodo@yahoo.co.jp
代表: 林昌則

 

◎場所は変更になる場合があります。電話でご確認ください。

 

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みんなの家庭教師が、石川テレビの『みんなのニュース』で紹介されます!

2016/09/19

先日、石川テレビから、みんなの家庭教師の活動に関する取材を受けました。

 

主な質問内容は、「不登校に関する活動をするにいたったきっかけ」や「どのように生徒さんに関わってきたか?」などです。

 

これまでに関わった生徒さんのインタビューもあります。

 

他には、「LINEの無料添削指導」に関しても取材されました。

 

予定放送日は、当初はあさって21日の水曜日に、『石川さん みんなのニュース』午後6時14分〜の県内ニュースで放送される予定だったのですが、変更になってしまいました。

 

おそらく来週のどこかで放送される予定とのことです。決まりしだい、みんなの家庭教師のホームページで連絡します。

 

その代わりに、21日の水曜日は、金沢市にある不登校の親の会「おーぷんはうす」について取材されたものが放送されるとのことです。関心のある方は、ぜひご覧ください。

 

 

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今、不登校をふりかえって〜子供の視点と親の視点〜 No.2 ❽

2016/09/18

ーー学校に行けなくなった当時と現在を比較すると、娘さんはどんなふうに変わり成長されましたか?

 

杉田さん母  人前での対応が変わったように思います。昔は、複数の人たちの前で話すことが、もっと難しかったのですが、現在はわりと普通に話しているようです。親の会などで、娘より年上の人と会って話をする機会があったことが影響しているのかもしれません。

 

ーーそれでは、現在と当時比較して、お母様ご自身で変わった思われるところはありますか?


杉田さん母  「見守る」ことが、昔より出来るようになったと思います。

 

ーーなぜ「見守る」ことが出来るようになったのですか?

 

杉田さん母  「見守る」ことが、子供が元気になるために、そして近い将来、自立するために必要であることに気付いたからです。

 

ーー「見守る」を具体的に言うと、どんな感じですか?

 

杉田さん母  「そっとしておく」ということでしょうか。親は、つい先回りしていろいろ言ってしまいがちです。でも、それが子供の気持ちに沿ったものでないと逆効果になります。「見守る」ことは、子供の感情に共感するということだと思います。

 

ーー「見守る」=「何もしないで放っておく」ということではないということですね。「見守る」という基本姿勢が、子供が元気になるために必要なことに気付かされます。

 

杉田さん母  はい。子供がある程度元気になった後も、見守る意識を持って、あれこれ言いすぎず、余計なことをしないようにしています。子供に命に危害が及ぶようなこと以外は言いすぎず、これからも「見守る」意識を保っていきたいです。そして、子供が何かを話す時は、ていねいに思いを聴こうと考えています。

 

ーー最後の質問になりますが、現在、不登校の子供を持ち、悩まれている親御さんに対してどのような言葉をかけますか?また、不登校で苦しんでいる生徒さんに対しては、どのような言葉をかけますか?

 

杉田さん母  親御さんに対しては二つあります。一つは、「親の気持ちが学校にとらわれている間は、子供が元気になることはありません」です。もう一つは、「子供が苦しんでいるにもかかわらず、それを押して学校に行かせたい理由は何ですか?」です。「子供が今、生きていること」に感謝する気持ちを思い出してもらいたいです。

 

ーー不登校の子供さんに対しては、どんな言葉をかけたいですか?

 

杉田さん母  「自分がやりたいこと、好きなことを見つけてください」です。何もないことが一番辛いと思います。娘もそうでしたが、好きなことに夢中になっているうちに、どんどん元気になっていくのだと思います。ゲームでもアニメでも、音楽でもスポーツでも何でも良いと思います。親は子供の好きなことを否定せず、「見守る」意識を持って接して頂きたいです。

 

ーー今日は長時間のインタビューにご協力頂き、本当にありがとうございました。

 

(聞き手・工藤拓哉)

 

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今、不登校をふりかえって〜子供の視点と親の視点〜 No.2 ❼

2016/09/17

ーー娘さんが不登校だった当時、社会性と学力についてはどのように考えていらっしゃいましたか?

 

杉田さん母  楽観的かもしれませんが、極端に言うと、学力については読み書きや掛け算などの、本当に基礎的なことができれば良いと考えていました。本人が何か始めたいと思った時に、何歳だろうが、そこから始めれば良いという考えです。だから、勉強に関しては、「ああしなさい、こうしなさい」とは言いませんでした。

 

ーー最低限の学力さえあればということですね。社会性については、どのように考えておられましたか?

 

杉田さん母  小学校へ行けなくなって以来、なかなか同年代の友達と関わる機会が減りました。そのこともあって、同年代の人と関わる機会があればいいなと、ずっと思っていました。

 

ーーそうですね、フリースクールもありますが、行かれる方も限られているので、同年代の友達と出会えるような、一人一人に合った居場所の確保が必要だと思います。

 

杉田さん母  娘は高校のクラスでの人間関係に苦労しているようなので、その辺りが今後の娘の課題だと思います。

 

ーー娘さんが学校に行かなかったことに対して不安はありましたか?不安があったとすれば、 それはどんな不安ですか?

 

杉田さん母  先ほどの答えと重複しますが、人に関わることが少なかったことに対する不安がありました。それで、「おーぷんはうす」に娘を連れてきて、少し上の学年のお姉さんにもお会いでき、交流することができました。

 

ーーそうですね、「おーぷんはうす」という親の会は、子供たちも来ますので、同年代の人と会える可能性があります。

 

杉田さん母  はい。本当にありがたかったです。

 

続く。

 

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