2018年9月の活動報告

今週開催される『親の会』のご案内

2018/09/10

今週9月15日の土曜日に、石川県立金沢中央高校やすらぎ教室にて、「やすらぎの会」が開かれます。

 

アドバイザーとして、金沢星稜大学の高賢一教授が来られます。丁寧に話を聴いて頂けるので、親御さんは安心してお話をすることができます。

 

ゆったりとした居心地の良い空間で、日頃のモヤモヤを吐き出してみませんか。

 

不登校(行きしぶりを含む)やひきこもりで悩まれている親御さんであれば、誰でも会に参加できます。

 

当日参加もOKですし、ご都合の良い時間帯だけの参加も可能です。

 

お気軽にご参加ください。

 

9月15日(土)

やすらぎの会
場所 : 金沢市泉本町6-165 金沢中央高校やすらぎ教室
時間 : 13〜16時
会費 : 会員200円、非会員500円
問い合わせ : やすらぎの会事務局 miyakowa@docomo.ne.jp

 

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ひきこもりを越えて❹

2018/09/09

「ひきこもりを越えて」シリーズの第4回目。

 

今回は、ひきこもりと発達障害の関係に言及し、興味深い記事になっています。

 

以下は、掲載された記事全文を抜粋しました。

 

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2018年8月28日 読売新聞 朝刊より

 

 

「発達障害の僕」動画投稿

 

⬛︎生まれつきの要因

 

ひきこもってしまう理由は何かーー。しばしば指摘されるのが、学校でのいじめや職場でのつまずきなどの社会的な要因と、発達障害などの生まれつきの要因だ。ひきこもりの一定数は、発達障害を抱えているとも言われる。

 

県内のある30歳代男性もその一人。発達障害の一種で、対人関係を築くのが苦手な「自閉症スペクトラム障害」を抱え、職場の上司や同僚との関係につまずき、5年以上ひきこもった。就職活動を始めようとしているが、対人関係の不安から「なかなか気乗りがせず動けない。どうしたら良いのか」と頭を抱える。

 

発達障害には自閉症スペクトラム障害のほか、衝動的な行動をしがちな「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」、読み書きが苦手な「LD(学習障害)」がある。いずれも就職が困難で、職場でつまずいて離職、パートナーを見つけられないなどの傾向があるという。

 

精神科病院の松原病院(金沢市石引)の林正男医師によると、近年は大人になってから診断され、40、50歳代でひきこもる人もいるという。林医師は「中高年がひきこもると、抜け出すのはかなり難しい」と指摘する。

 

 

⬛︎忘れ物対策 配信

 

その発達障害を持ち前の明るさで吹き飛ばす人がいる。金沢市に住む水戸勇佑さん(31)は「みっと君」という名で、動画投稿サイト「YouTube」で、「部屋とADHDと私。」と題し、動画を配信している。

 

「発達障害の僕は忘れ物常習犯です。一目で忘れ物がチェックできる対策が大切です」。映像で明るく元気に語る水戸さんはADHDを抱え、片づけが苦手で忘れ物が絶えない。

 

そこで財布や携帯、カギ、仕事道具などを板にパズル感覚で収める道具を開発。抜けていれば忘れ物に気が付く仕組みで、いつも持ち歩く。動画で紹介すると、「私もまねしたい」との書き込みが相次いだ。

 

水戸さんは、社会人2年目の25歳で発達障害と診断された。農業関連の団体に就職したが、忘れ物や作業ミスが絶えなかった。上司に何度も叱責され、うつ病だと思って精神科医を受診して判明した。ADHDの症状を聞き、「まさしく自分だ。人生終わった」と感じたという。

 

一時は退職を考えたが、職場にADHDを告白した際に上司から言われた言葉で生まれ変わった。「発達障害を失敗の言い訳にしてはいけない。この先ずっと言い訳して生きていくのか」。その言葉で「できないのならできる方法を見つける」という考えに変わったという。

 

当事者団体「ここらぼ」を設立し、悩みを共有する場を設け、講演活動も重ねる。水戸さんは「発達障害は、何らかの欠点と同じぐらい特別な長所を持っている人が多い。その能力の差を認め合い、孤立を招かない社会になってほしい」と願っている。

第3回石川県総合模試のご案内

2018/09/09

今月、9月30日(日)に第3回石川県総合模試が実施されます。

 

受験会場での受験が難しい場合は、自宅受験での申し込みも可能となっております。

 

受験当日の午前中に問題が届きますので、速やかに解答して翌日に郵送すればOKです。

 

みんなの家庭教師から申し込み頂くと、割引きが適用されますので、詳しくはメールかお電話でご相談ください。

 

締め切りは、9月26日(水)です!

 

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次回の『coconoma カフェ』

2018/09/08

次回の『coconoma カフェ』は、あさって9月10日の月曜日に開かれます。

 

「coconomaカフェ」は、学校が苦手、不登校、行きしぶり、そんなお子さんを持つ親御さんが交流できる場所です。

 

「親の会よりも敷居が低いので、誰でも気軽にふらっと立ち寄れます」と、coconomaカフェの渡邊さん。

 

毎回、お茶やお菓子を味わいながら、リラックスして過ごせる居場所です。

 

ふらっと気軽に足を運んでみませんか。

 

coconomaカフェ

【場所】金沢市小橋町2-17 ゲストハウス「KANAZAWA旅音」1階
【日時】9月10日(月)12:00〜14:30
【料金】300円(場所代として)
【問い合わせ】 coconomacafe@gmail.com(わたなべ)
【ホームページ】https://www4.hp-ez.com/hp/coconoma/page4/bid-418018(前回の「coconomaカフェ」の様子が分かります)

 

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『みんなの居場所』来週の営業時間

2018/09/07

『みんなの居場所』来週の営業時間は、次のような予定になっております。

 

ご予約は、なるべく前日の夜までにお願い致します。

 

 

10日(月)10〜16時

11日(火)10〜16時

12日(水)10〜16時

13日(木)10〜16時

14日(金)お休み
15日(土)お休み

 

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講演会のお知らせ

2018/09/07

9月17日の敬老の日に、金沢市教育プラザ富樫にて、文科省の坪田知広さんの講演会が開かれます。

 

2016年文科省は「不登校は問題行動ではない」という通知を全国に出しました。

 

こういった点から、国の動きに過去になかった新しい変化が見られます。

 

今回は、最近まで文科省において不登校担当部署の課長をされていた坪田知広さんをお招きし、国の不登校施策について直接お話を伺い、これからの不登校について考えます。

 

参加費は無料です!

 

どうぞご参加ください。

 

【日時】平成30年9月17日(月)14:00~16:40

【場所】金沢市富樫3丁目10-1 教育プラザ富樫

【問い合わせ】03-3906-5614

【参加費】無料

【備考】申し込みが必要です。

 

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講演会のお知らせ

2018/09/07

9月19日の水曜日午後7時から、能美市根上学習センターにて、金沢星稜大学の高賢一教授による講演会が開かれます。

 

「思春期の子どもたちとの向き合い方~今、大人たちができることについて考える~」と題して、『関わりが難しくなる思春期の子どもたちとどのように向き合っていけばよいのか?』についてのお話です。

 

大人たちが今からでもできることについて、この機会に考えてみませんか。

 

参加費は無料です!

 

【日時】平成30年9月19日(水)19:00~20:30

【場所】能美市大成町ヌ111番地 能美市根上学習センター1階 講堂

【問い合わせ】福祉総合支援センター 0761-58-2231

【参加費】無料

【備考】申し込み不要。手話通訳と要約筆記あります。

 

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読書するきっかけ❷

2018/09/06

彼に聞いてみました。

 

ーーどうして「かがみの孤城」を読んでみようと思ったの?

 

男子  周りの人に勧められたから買いました。あと、もし最後まで読めなかったとしても、お母さんも読むと言ってくれたし、お金は無駄にならないと思って買いました。

 

ーー500ページもある本だけど、長く感じなかった?

 

男子  読み始めたら、思ったより平気でした。7月(90ページ過ぎ)あたりから、面白くなりました。

 

ーーどういう部分が面白かったの?一気に読んだらしいね。

 

男子  ストーリーや言葉の使い方、文章の作り方が面白かったです。

 

ーー普段から、マンガやアニメを見ているようだけど、小説はどういうところが魅力なのかな?

 

男子  マンガやアニメと違って、絵がないから想像できるし、想像出来るところが楽しいです。

 

ーー「かがみの孤城」を読んだ後、辻村深月の別の作品を読んでると聞いたけど?

 

男子  二冊目は昨日読み終えて、今は三冊目を読み始めたばかりです!

 

 

 

今回のように、彼の読書に対するイメージが、一冊の本との出会いによって大きく変わったのは、とても興味深いです。

 

ちなみに、彼が言った「周りの人」というのは、みんなの家庭教師だそうです。雑談ていどに話したためか、あまり記憶になかったのですが。。

 

ちょっとしたきっかけで、彼のように変わるのを目にすると、第三者の与える影響力は小さくないと改めて思いました。

 

もちろん、「本を買った後、たとえ読みきれなかったとしても、お母さんが読むから」と、本を購入する際に彼の気持ちをサポートをした親御さんの影響も大きいでしょう。

 

いくつの要素が合わさって、今回の変化につながったようです。

 

「本を読むようになってから、ゲームをする時間が減りました!」と、親御さんが喜んでおられたのが印象的でした。

 

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今週開催される『親の会』のご案内

2018/09/06

今週8日の土曜日、津幡町で「不登校を考える親の会 ホットミルク」が開かれます。

 

今回の場所は、「みんなで笑顔木のおうち」、時間は午後1時~4時となります。

 

アットホームな雰囲気に加えて、初参加の方は無料なので、気軽に参加しやすいと評判です。

 

どうか一人で悩まず、気軽にご参加ください。

 

ここで出会う仲間と支え合いながら、一緒に学んでいきませんか。

 

 

9月8日(土)不登校を考える親の会 ホットミルク

【場所】みんなで笑顔木のおうち   石川県河北郡津幡町中橋イ55-2
【時間】午後1〜4時
【会費】200円(初参加の方は無料です)
【電話】076-288-6274 (広村)
【備考】事前の申し込みは必要ありません。途中からの参加・退席も自由です。また、参加者数が少ない場合、午後4時より早く終了する場合がありますので、ご了承ください。

 

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読書するきっかけ❶

2018/09/04

以前に書籍案内にて、「かがみの孤城」という書籍を紹介しました。

 

ご存知のように、今年の本屋大賞を受賞した作品です。

 

しかし、その書籍は500ページを超える長編小説であり、普段あまり本を読まない方にとっては、読む前からそのページ数の多さに対して抵抗を感じてしまうかもしれません。

 

みんなの家庭教師の生徒の一人に、ある中学一年の男子がいます。彼は、マンガは読むけれど、読書に関しては小説どころかライトノベルさえも、ほとんど読んだことがないという生徒です。

 

また、普段からゲームをする時間が長く、それが原因で親御さんと口論になってしまい、機嫌を損ねることも珍しくありませんでした。

 

そんな彼が、家に置いてあった「かがみの孤城」を読み始め、その長編小説を一気に読んでしまったのです。

 

これを見た親御さんは、「あんなに長い小説を一気に読んでしまうなんて、本当にびっくりしました」と、かなり驚かれていた様子でした。

 

いくら今年の本屋大賞をとった素晴らしい作品だからと言っても、今まで読書と無縁の生活を送っていた生徒が、500ページを超える作品を一気読みしたのです。

 

「彼に聞いてみたい」と思いました。

 

『なぜ読んでみようと思ったのか?』

『一気読みしたのは、どこに魅力を感じたからか?』

 

続く。

 

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