2018年9月の活動報告

『みんなの居場所』に関するお知らせ

2018/09/04

台風が近づいているため、本日の『みんなの居場所』はお休みさせて頂きます。

 

どうぞよろしくお願い致します。

 

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北陸中日新聞に掲載されました!

2018/09/03

今朝の北陸中日新聞の1面に、「みんなの居場所」に関する情報が掲載されました!

 

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2018年9月3日 北陸中日新聞 朝刊より

 

以下は、掲載された記事の一部を抜粋しました。

 

 

 

交流の場 よりどころに

 

「金沢にオープン」
金沢では、不登校の子や、保護者の交流の場が新たに誕生している。

 

7月、金沢市笠市町にオープンしたのが「みんなの居場所」=電(0120)220980。月ー木曜の午前十時〜午後四時、二時間三百円で利用できる。要予約。始めたのは、不登校やひきこもりの子を支援する「みんなの家庭教師」代表の工藤拓哉さん(四四)だ。

 

自宅以外の居場所として読書やゲームなどをして自由に過ごせる。真面目な子ほど、学校に行く行かないという二者択一で追い詰められるといい、「本当にしんどいときは、自分の好きなことをしてほしい」。

 

夏休み明けに悩む子のため、六日まで無料開放する。「ここに来るかは別として、『しんどくなった時、ここに行けばいいんだ』という『心のお守り』にしてほしい」とも。

来週開催される『親の会』のご案内

2018/09/03

来週、9月12日(水)に、フリースクールのリスタ金沢で『リスタカフェ』が開かれます。

 

親御さんたちとゆっくり交流できる場所を新たに設けようと、先月8月22日からリスタカフェがオープンしました。

 

「このリスタカフェに、現在悩んでおられる親御さんに気軽に立ち寄ってもらい、少しでもホッとできる時間を提供できたら」とリスタ金沢の山本さん。

 

「こんな時、どうすればいいのか?」「誰かに話を聴いてもらって、リフレッシュしたい」と考えておられる方には、ピッタリの場所ではないでしょうか。

 

ぜひ一度ご参加ください!

 

リスタカフェ

【場所】金沢市東山3丁目31-19 フリースクールリスタ金沢3階

【日時】9月12日(水)13:30〜15:30

【会費】300円(お菓子とお茶をご用意してお待ちしております)

【問い合わせ】076-213-5888

【メール】restarkanazawa@gmail.com

【備考】予約は不要です。時間内にお越しください。駐車場が少ないため、公共交通機関もしくはお近くのコインパーキングをご利用ください。また、諸事情で変更になる場合がございます。お越しの際は、メールか電話などでご確認ください。

 

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ウワサの保護者会スペシャル「“学校”に行かないという選択」

2018/09/02

9月1日(土)に、ウワサの保護者会スペシャル「“学校”に行かないという選択」が放送されました。

 

憂うつな気持ちで新学期を迎える子どもたちに寄り添う「#8月31日の夜に」キャンペーンの一環として放送するスペシャル版。

 

その再放送が9月8日(土)にあります。

 

見逃してしまった方は、ぜひご覧ください!

 

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明日の北陸中日新聞に掲載されます!

2018/09/02

先日、北陸中日新聞から「9月1日問題」に関する取材を受けました。

 

その記事が明日3日の朝刊に掲載されます。

 

この活動報告でも、今回の記事をお伝えする予定です。

 

ぜひご覧ください!

 

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ひきこもりを越えて❸

2018/09/02

前回に引き続き、「ひきこもりを越えて」シリーズの第3回目。

 

今回登場される坂本茂樹さんには、ある親の会で数回お会いしたことがあります。とても明るくエネルギッシュで、周りの人たちを笑顔にするような方だという印象を受けました。

 

以下は、掲載された記事全文を抜粋しました。

 

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2018年8月26日 読売新聞 朝刊より

 

 

親の変化 子を前向きに

 

⬛︎家族写真 飾る

 

夏休みまっただ中の今月4日。金沢市北袋町の金沢湯涌創作の森で開かれた子ども向けのイベント「第5回 宝島フェス」は、好天に恵まれ、多くの親子連れでにぎわった。

 

ヨーヨーすくい、スタンプラリー、和太鼓の演奏などに子どもたちは笑顔を見せる。企画した坂本茂樹さん(54)は、手作りのクイズ形式のゲームで遊ぶ子どもたちに「よくわかったね、すごいね」と声をかけ、終始ニコニコしていた。

 

一見、子ども向けの企画に見えるが、実は隠れたテーマが設定されている。坂本さんは「両親が仲良くなることで親子関係も良くなる。両親のための企画でもある」と説明する。会場では、その場で撮影した家族写真を印刷するブースを設けて写真を配布。それを家に飾ってもらい、家族の思い出を両親が忘れないようにしてもらう。

 

ひきこもりや不登校の改善には、本人と共に両親の変化が欠かせないーー。それが坂本さんの考えだ。

 

 

⬛︎お父さんに感謝

 

坂本さんはかつて電機メーカーで勤務していたが、脱サラして飲食店の経営を決意。安定した収入を捨てることに妻と口論となり、2002年に離婚した。

 

当時小学5年の長男(27)がひきこもったのは、その直後だった。原因は自分たちの離婚だとわかっていたが、「なぜ学校へ行かないのか」としかりつけた。離婚直後で精神的に不安定なことも相まって、「小さなことで息子を延々と怒ったうえ、時には手も出してしまった」と悔やむ。

 

その後、再就職した職場でうつ病の社員の多さに気づくと、心のケアに関心を持ち精神科医が開くセミナーに通った。そこで自らが癒やされ、精神的に落ち着くようになった。長男に優しく接することができ、会話が増えた。「自分は他人と話をするのが怖い」。長男のそんな言葉に「それなら、学校に通わなくてもよいから一緒にがんばろう」と応じた。

 

5年半ひきこもった長男は、苦手な人付き合いを克服するため飲食店やコンビニ店でアルバイトを始めた。20歳で大学に進学し、今では東京で働き、近く結婚する女性も見つけた。長男は「お父さんが変わって、自分も前向きになり、行動することができた。父には感謝している」と振り返る。

 

金沢市西念の「ひろメンタルクリニック」の奥田宏医師は「本人以上に両親のケアが必要な場合がある。坂本さん親子は、それがうまくいった良い例だ」と語る。奥田医師によると、厳しい父の態度が変わり、ひきこもりの息子が父の会社で働き始めるなどの例がいくつかあるという。

 

坂本さんは2010年から、親子関係の相談にのり始めた。これまで相談に訪れた家族は1000組を超える。長男も「多くの家族を手助けしてほしい」とエールを送る。

 

坂本さんへの相談は、「ほんわか寺子屋」(090・9446・5558)へ。

次回の『coconoma カフェ』

2018/09/01

次回の『coconoma カフェ』は、あさって9月3日の月曜日に開かれます。

 

「coconomaカフェ」は、学校が苦手、不登校、行きしぶり、そんなお子さんを持つ親御さんが交流できる場所です。

 

「親の会よりも敷居が低いので、誰でも気軽にふらっと立ち寄れます」と、coconomaカフェの渡邊さん。

 

毎回、お茶やお菓子を味わいながら、リラックスして過ごせる居場所です。

 

ふらっと気軽に足を運んでみませんか。

 

coconomaカフェ

【場所】金沢市小橋町2-17 ゲストハウス「KANAZAWA旅音」1階
【日時】9月3日(月)12:00〜14:30
【料金】300円(場所代として)
【問い合わせ】 coconomacafe@gmail.com(わたなべ)
【ホームページ】https://www4.hp-ez.com/hp/coconoma/page4/bid-417406(前回の「coconomaカフェ」の様子が分かります)

 

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8月31日の深夜に。

2018/09/01

「学校へ行けないのはダメなこと」

そんな空気が、まだまだ世間には根強く存在しています。

 

「学校へ行けないことを、親に相談するのは恥ずかしいこと」

そんな世間の空気の中で育った子どもは、このように考えてしまいがちです。

 

真面目であればあるほど、責任感が強ければ強いほど、誰にも相談できずに「学校へ行くor行かない」の二者択一に陥り、追い詰められ絶望感を抱いてしまう傾向があります。

 

 

親はどうすれば?

 

子どもが発するサイン、わずかな変化に気づこうとすること。そのためには、「うちの子にかぎって」から離れることが重要です。

 

「うちの子にかぎって」と思っている以上、子どものSOSを見逃してしまいやすくなるからです。

 

 

子どもたちへ

 

本当に辛い時しんどい時は、ゲームでもマンガでも、好きなことを好きなだけして過ごして欲しいです。

 

安心できる場所で大好きなことを思う存分。

 

それが休むこと、元気になることにつながります。

 

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