2017年6月の活動報告

NHK『ナビゲーション』でも紹介されます!

2017/06/30

5月の放送に引き続き、みんなの家庭教師の活動が、NHK『ナビゲーション』(東海北陸7県で放送)でも紹介されることになりました。

 

放送予定日は、7月28日(金)の午後7:30〜7:55の予定です。また、再放送は、7月30日(日)の午前8:00〜8:25の予定となっております。

 

5月に放送された直後、視聴者からの反響が非常に大きかったことを受けて、さらに詳しくHSC(とても敏感な子どもたち)に迫った番組になるとのことです。

 

今後の不登校問題を考えるうえで、周囲の大人たちがHSCを理解することは非常に大切です。

 

その「第一歩」として、今回の番組をご覧頂けると嬉しいです。

 

今回の放送は、週末である金曜のゴールデンタイム、そして日曜朝の時間帯の放送なので、ご都合良い時間帯にご覧頂けるとありがたいです。

 

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HSCに関すること❸

2017/06/29

❸趣味などを一緒に楽しめる関係性を保ちながら、丁寧に話を聴くことで、信頼関係を築いていく。

 

とても敏感な子どもに対して、いたずらに危機感や反骨心を煽るような言葉がけをして行動を促そうとしても、萎縮してしまい逆効果になってしまいます。

 

加えて、とても敏感だからこそ、「こんな相談したら変に思われるのではないか?」と不安になりやすく、誰かに相談したくても、なかなか相談できない傾向があります。

 

そういった事情を踏まえたうえで、趣味などを一緒に楽しんだり喜んだりできるような関係性を持ちつつ、前述した❶や❷の接し方を心がけることが大切です。

 

そのような関わりは、彼らに安心感を与え、「また、この人に話したい」という意欲につながります。

 

それらの関わりを継続し、彼らの気持ちを受けとめて肯定することによって、少しずつ自己肯定感が高まり、生き生きと生活できる環境に近づくのではないでしょうか。

 

 

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HSCに関すること❷

2017/06/28

❷話を聴きながら適度に相槌を打つことで、「あなたの話をしっかり聴いているよ」のサインを出す。

 

とても敏感な人は、自分が話している途中に聞き手の表情を見ながら、「(聞き手は)私の話を真剣に聞いてくれているだろうか?」と不安を覚えることがあります。

 

その不安を解消するために必要なのが、聞き手が「相槌を打つこと」です。

 

聞き手が適度に相槌を打つことによって、話し手は「間違いなく、自分の話を聴いてくれている」と、安心感を持ちながら話をすることができます。

 

そして、前述した❶の「最後まで丁寧に話を聴く姿勢」と、❷の「適度に相槌を打つこと」を組み合わせることは、とても効果的です。

 

きっと、「この人にもっと話したい、聴いてもらいたい」という話し手の意欲を高めてくれるでしょう。

 

続く。

 

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HSCに関すること❶

2017/06/27

先日、ある親御さんとHSC(とても敏感な子どもたち)に関する話をした時のことです。

 

その親御さんから、「敏感な子どもと接する時、普段の日常生活の中で、具体的にどのような点を意識して接していけばよいか?」を尋ねられました。

 

大切なことは、「自分の気持ちを丁寧に扱ってくれている」と、彼らが感じるような接し方をすることです。自分のことを大切にしてくれる相手とは、「また話したい!」と思うはずです。

 

では、具体的にどのような接し方をすれば、「自分の気持ちを丁寧に扱ってくれている」と感じてくれるのでしょうか。

 

今回は、みんなの家庭教師が生徒と接する時に気をつけていることを、お伝えしたいと思います。

 

 

❶相手が話をしている時は、途中で何かを言いたくなっても決して口を挟まず、最後まで丁寧に聴くことを心がける。

 

これは、基本中の基本だと考えております。できるだけ生徒にたくさん話して頂くために、一番必要な基本姿勢です。

 

「自分が言いたいことを十分に言えた!」と相手に感じてもらうことは、「自分の気持ちを丁寧に扱ってくれている」と感じることに繋がります。

 

続く。

 

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来週開催される「親の会」のご案内

2017/06/26

来週、6月7日の金曜日午後2時からは、金沢市の「おーぷんはうす」でお茶会が開かれます。

 

いつもながらの暖かい雰囲気の中、ゆったりと話を聴いて頂ける会です。

 

今年で28年目をむかえる会だからこその安心感で、どんな内容の話にも親身に対応してくれます。

 

また、親御さんだけでなく、子供たちの参加も多い会ですので、子供目線での話を聴けるメリットもあります。

 

お好きな時間に、ぶらりとお立ち寄りください。

 

なお、おーぷんはうすは、2016年11月23日、金沢市文化ホールにて、『金沢市ともしび賞』を受賞されました。金沢市ともしび賞とは、長年にわたり、福祉奉仕活動を続け、地域の福祉の向上に著しく貢献していると認められる個人又は団体の功績を讃えるものです。

 

6月7日(金)
おーぷんはうす お茶会
場所:金沢市泉野出町(詳細な場所はお電話でお知らせします)
時間:午後2〜5時ごろ
会費:300円
電話:090-5175-5432

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受け入れることの大切さ❷

2017/06/25

昼夜逆転している場合でも、その生徒にとって何か楽しみにしていることがある日は、普通に起きられるケースはよくあります。

 

また、みんなの家庭教師が訪問する時間帯に関しても、きちんと起きられる生徒は何人もいます。

 

したがって、何か楽しいことのためや、目的意識が働く場合においては、しっかり起きられる方が多いのも事実です。

 

つまり、昼夜逆転をなおすことだけに躍起になってしまうと、親子間で感情的になりやすく、根本的な問題解決から遠ざかってしまいます。

 

それよりも、なぜ昼夜逆転になるのかを理解し、学校へ行けない子どもの気持ちを受け入れることが重要であり、結局はそれが昼夜逆転を改善するための近道だと言えるのではないでしょうか。

 

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受け入れることの大切さ❶

2017/06/24

昼夜逆転に関してよく聞かれます。

 

「どうすれば元に戻るのか?」

 

一般的に、学校へ行けない真面目な生徒は、昼間に学校へ行けない自分に対して罪の意識があります。その罪悪感から逃れるために、昼間は自分自身のスイッチを切る意味合いがあると考えられます。

 

加えて、毎朝布団から起き上がれなかったり、頭痛や腹痛が発生する話もよく聞きます。その一方で、ほとんどの場合、学校へ行かなくていい夕方以降から夜の時間帯にかけては、元気に活動できるようです。

 

これは、「夏休みの間は、明るく元気になる」ことと同じ理屈です。夏休みなどの長期休暇の間は、学校へ行けないことに対して罪悪感を感じずに堂々と休めるからです。

 

これらのことから、学校へ行けない自分自身を責めなくてもいい環境、罪悪感を感じなくていい環境を整えることが必要になります。

 

そのために、なかなか簡単ではないかもしれませんが、家族や周囲の人間が、学校へ行けない子どもを受け入れることが大切です。

 

望ましいのは、定期的に、親の会や信頼できる第三者などに話を聴いてもらい、サポートを受けながら、徐々に受け入れられるようになることです。

 

まず、親御さんが受け入れることによって、子ども自身も安心して受け入れやすくなります。親御さんと子どもが連動するメカニズムの一つです。

 

続く。

 

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メイクフレンズの新しい試み❸

2017/06/23

みんなの家庭教師が担当する生徒の多くは、とても敏感で疲れ過ぎてしまう気質を持っている方が多いです。

 

そのため、今回のようにフリースクールで交流ができたとしても、翌日に疲れが出てしまうケースは十分に考えられます。

 

周囲の大人は、「もっと行けるのではないか」と、つい期待を抱いてしまいがちですが、ここは注意しなければならない点です。

 

加えて、過去の苦い体験から警戒心が働いてしまうため、他者と仲良くなることに対して恐怖心がある場合もあります。

 

したがって、周囲の大人は、そういった点にも配慮しながら、彼らが少しずつ良好な友達関係を築いていくためのサポートをするべきです。

 

一方で、「そこまで気遣う必要があるのか?」と思われる大人も多いかもしれません。

 

敏感な子どもに限ったことではありませんが、人間は「相手が自分の気持ちを大切にしてくれている」と感じられるだけで安心できるはずです。

 

特に、HSPやHSCは、その部分を非常に敏感に察知するので、なおさらです。

 

このように、彼らが長所を伸ばして生きていくためには、周囲の大人の十分な理解と肯定が不可欠になります。

 

今後も、メイクフレンズを通して、子どもたちにとっての架け橋となるような役割をしたいと考えております。

 

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メイクフレンズの新しい試み❷

2017/06/22

当日の彼は、さすがに緊張していたようでした。「大丈夫かな?」と正直思いましたが、杞憂に終わりました。

 

その日は、みんなでゲームを楽しんだ後、午後からは近くの体育館でみんなと一緒にスポーツを楽しむことができました。

 

一緒に訪れた親御さんは、「久しぶりに外で活動している息子の姿を見て嬉しくなりました」とおっしゃっていました。彼は帰宅後、「また行きたい!」と話していたそうです。

 

今回の件を通して感じることは、「丁寧に段階を踏んでいくことの大切さ」です。

 

長期間、学校から遠ざかり、友達からも遠ざかってしまった後で、いきなり学校へ戻ることは簡単ではありません。徐々にですが、ステップを踏んでいくことが必要になります。

 

今回のフリースクールでの交流に至るまでに、週に一度のみんなの家庭教師との交流や、一対一でのメイクフレンズを通して同年代の生徒との交流をおこない、少しずつですがハードルを高くしながら体験を重ねてきました。

 

彼と同様に、丁寧に段階を踏みながら、他者との交流を少しずつ広げていくことが、社会復帰への一つの方法になるのではないでしょうか。

 

続く。

 

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メイクフレンズの新しい試み❶

2017/06/21

先日、ある小学生高学年の男子と一緒に、金沢市山の上にある「フリースクールいろり」を訪れました。

 

彼は、低学年の時に、ほぼ通学できなくなって以来、同年代の生徒との交流がほとんどない状況です。

 

去年の秋から、約9カ月かけて、週に一度の頻度でみんなの家庭教師と一対一で会ってきた結果、第三者と話すことに少しずつ慣れてきました。そして、最近は一緒に勉強する余裕も生まれてきました。

 

また、先月はメイクフレンズを通して、一対一で同年代の生徒さんと会って話す機会を設けました。

 

そして、今回のメイクフレンズは、フリースクールで他者と交流することになりました。今回も「同年代の生徒との交流」という点では同じです。

 

しかし、前回の一対一での交流と違って、今回は5〜6名の同年代の生徒と顔を合わせます。加えて、数人の大人もいる状況です。

 

もしかすると、今回の試みは、現時点での彼にとって、少しハードルが高いのかもしれません。

 

そのため、事前に彼の意思を何度も確認し、当日のドタキャンも想定したうえで、今回のフリースクールへの訪問に踏み切りました。

 

続く。

 

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