活動報告

「フリースクールIRORI」お茶会のお知らせ

2019/10/17

来週10月25日の金曜日午後7時から、金沢市山の上町にある「フリースクールIRORI」でお茶会が開かれます。

 

「IRORI」のお茶会は、親御さんだけでなく子どもも一緒に参加できます。

 

フリースクールで開かれるお茶会なので、親御さんたちが話をされている間、子どもたちは「IRORI」にある様々な部屋で退屈せずに過ごすことも可能です。

 

このお茶会は、「フリースクールIRORI」に通われている生徒の親御さん以外の方も参加できますので、ぜひご参加ください。

 

10月25日(金)

「フリースクールIRORI」お茶会
【場所】金沢市山の上町26-52
【時間】午後7時〜
【会費】500円
【電話】080-3740-3807(佐々木)

 

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『やすらぎの会』開催のお知らせ

2019/10/15

今週10月19日の土曜日に、白山市立出城公民館にて、「やすらぎの会」が開かれます。

 

アドバイザーとして、金沢学院大学の高賢一特任教授が来られます。丁寧に話を聴いて頂けるので、親御さんは安心してお話をすることができます。

 

ゆったりとした居心地の良い空間で、日頃のモヤモヤを吐き出してみませんか。

 

不登校(行きしぶりを含む)やひきこもりで悩まれている親御さんであれば、誰でも会に参加できます。

 

当日参加もOKですし、ご都合の良い時間帯だけの参加も可能です。

 

お気軽にご参加ください。

 

 

10月19日(土)

やすらぎの会

場所 : 白山市成町406-2  出城公民館

時間 : 13〜17時

会費 : 会員200円、非会員500円

問い合わせ : やすらぎの会事務局 miyakowa@docomo.ne.jp

 

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親と子のリレーションシップほくりく2019福井

2019/10/14

「親と子のリレーションシップほくりく」は、「子どもの権利条約フォーラム2009 in とやま」をきっかけに結成されたネットワークで、2011年6月に金沢市において、北陸3県で親と子供に関わる団体が集まり、発足集会が開催されました。

 

以来、北陸三県の持ち回りで、毎年一回の大会を開催しています。

 

今年は来週10月26日(土)に、「福井大学教育学部1号館」で開催されます。

 

子どもの未来を支えるために、そして安心して相談し合える地域を作るために一緒に考えてみませんか。

 

ぜひご参加ください!

 

 

<日 時> 10月26日(土)9:30~17:00(9時~受付開始)


<会 場> 福井大学教育学部1号館


<問い合わせ> 親と子のリレーションシップほくりく  090-8265-7228

 

<参加費>大人1,000円/大学生以下無料  


<申込み>rirehokuf@gmail.com

 

 

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『リスタカフェ』開催のお知らせ

2019/10/13

来週10月23日(水)に、フリースクールのリスタ金沢で『リスタカフェ』が開かれます。

 

親御さんたちとゆっくり交流できる場所を新たに設けようと、去年8月からリスタカフェがオープンしました。

 

「このリスタカフェに、現在悩んでおられる親御さんに気軽に立ち寄ってもらい、少しでもホッとできる時間を提供できたら」とリスタ金沢の山本さん。

 

「こんな時、どうすればいいのか?」「誰かに話を聴いてもらって、リフレッシュしたい」と考えておられる方には、ピッタリの場所ではないでしょうか。

 

ぜひ一度ご参加ください!

 

リスタカフェ

【場所】金沢市東山3丁目31-19 フリースクールリスタ金沢3階

【日時】10月23日(水)13:30〜15:30

【会費】300円(お菓子とお茶をご用意してお待ちしております)

【問い合わせ】076-213-5888

【メール】restarkanazawa@gmail.com

【備考】予約は不要です。時間内にお越しください。駐車場が少ないため、公共交通機関もしくはお近くのコインパーキングをご利用ください。また、諸事情で変更になる場合がございます。

 

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講演会で話したこと❹

2019/10/12

「ゲームや動画を制限しない方が良い」と言うと、「ゲーム依存症になったりしませんか?」とか「ゲーム脳になったらどうするんですか?」という質問を受けることがほとんどです。今回の講演会後の質問でも、類似の質問がありました。

 

まず、ゲーム依存症とは何でしょうか?

 

「他の趣味や日常的な活動(勉強や仕事、家事など)よりもゲームに没頭することへの優先順位が高まり、他の活動よりもゲームをすることが優先される。そして、否定的な結果(学校や仕事をやめてしまうなど)が生じているにもかかわらず、ゲームの使用が持続、またはエスカレートすること。また、ゲーム依存症と診断されるためには、その行動様式が個人的、家庭的、社会的、学業的、職業的などの機能領域において、著しい障害をもたらすほど重大でなければならず、通常少なくとも1年間にわたっていること」

 

これがゲーム依存症の定義だとすれば、過去にある一定期間関わった中で、ゲーム依存症になった方は誰一人いません。理由は二つあると思われます。

 

一つは、ゲームに限りませんが、何かに一時的に没頭することで気持ちが安定へ向かいやすくなるからです。

 

多くの方に共通するのですが、彼らにとってゲームをする理由は、それを楽しむというよりむしろ、「ゲームに集中することで嫌なことを考えなくてすむ状態になるから」という意味合いが大きな比重を占めていることです。

 

いわば、彼らにとってゲームをすること。それは、単なるエンターテインメントだけではなく、「座禅」をするようなもの。座禅をして無念無想の境地(何も考えず、心をからにしたような状態)になることに近いと言えます。

 

多くの不登校の子どもたちにとって、それが元気になるための通り道であるとしたら。

 

ゲーム(好きなこと)をすることの意味は、多くの大人が心配しているゲーム依存症とは全く違ってくるのではないでしょうか。

 

続く。

『おーぷんはうす』お茶会のお知らせ

2019/10/12

来週10月18日のお茶会は、いつもの金沢市ではなく、福井県坂井市三国町にある、カワイノウエン+カフェ(KAWAI NOUEN + cafe)で開かれます。

 

今回は、カワイノウエン+カフェにて、ランチを楽しみながらのお茶会になります。

 

金沢から少し遠いですが、どうぞご参加ください!

 

詳細はお問い合わせください。

 

 

カワイノウエン+カフェ (KAWAI NOUEN + cafe)

Facebook  https://www.facebook.com/808kawaicafe/ 

Instagram  https://www.instagram.com/808_kawai

 

 

10月18日(金)
おーぷんはうす お茶会
場所:カワイノウエン+カフェ 福井県坂井市三国町新保97-23-38
時間:午前11時30分〜午後3時頃

会費:300円
電話:090-5175-5432(工藤)

 

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次回の『coconoma カフェ』

2019/10/11

次回の『coconoma カフェ』は、来週10月14日の月曜日に開かれます。

 

体育の日で祝日ですが、今回も通常通り、12時〜14時30分の時間帯です。

 

「coconomaカフェ」は、学校が苦手、不登校、行きしぶり、そんなお子さんを持つ親御さんが交流できる場所です。

 

「お茶を飲んでゆっくりするだけでもどうぞ。誰でも気軽にふらっと立ち寄れます」と、coconomaカフェの渡邊さん。

 

毎回、お茶やお菓子を味わいながら、リラックスして過ごせる居場所です。

 

ふらっと気軽に足を運んでみませんか。

 

coconomaカフェ

【場所】金沢市小橋町2-17 ゲストハウス「KANAZAWA旅音」1階
【日時】10月14日(月)12:00〜14:30
【料金】300円(場所代として)
【問い合わせ】 coconomacafe@gmail.com(わたなべ)
【ホームページ】https://www4.hp-ez.com/hp/coconoma/page4/bid-427835(前回の様子がご覧頂けます)

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講演会で話したこと❸

2019/10/10

家族(祖父母や配偶者)との対立で生じる不安

不登校になった後、家族(祖父母や配偶者)と意見が食い違うことで家庭不和になるケースが見られます。実際のところ、家族も同様に、子どもの将来に先が見えず不安を感じています。そういう場合、家族の気持ちを丁寧に聴き、それを尊重します。

 

その一方で、不登校に関する他の事例を具体的に伝えながら、将来の道筋を一緒に考えていきます。家族それぞれの安定が、ひいては子どもにも安定をもたらすことは間違いありません。

 

 

否定されて生じる孤独や不安

不登校になった後、家族から好きな物を制限されたり、否定されたりするケースを見かけます。そういう環境下では、子どもはさらに落ち込み、孤独感を感じやすくなってしまいます。覚えておくべきことは、学校に行けなくなって一番しんどいのは子どもだということです。

 

多くの事例を見て間違いなく言えることは、とても敏感な気質を持つ子どもを追い込んで不安にさせて、何とか動かそうとする関わりは、「百害あって一利なし」です。ただでさえ通学できず辛いのに、新たに余計なダメージが加わり、さらに長引く状態を招いてしまいます。学校に行けない時こそ、彼らを認めて肯定する関わり方が必要になります。

 

彼らにとっての〝ときめき〟(マンガ、カードゲーム、テレビゲームや動画など)を決して制限せずに、共有し共感することで彼らを承認、肯定する。不登校によって生み出された時間を、周りの人間も一緒に楽しんであげられる環境をつくることが大切です。

 

続く。

講演会で話したこと❷

2019/10/09

次に「不登校で生じた不安を緩和するために」では、次の5つの不安を挙げて解説しました。

 

将来に対する漠然とした不安、進学に対する不安、孤立から生じる不安、家族(祖父母や配偶者)との対立で生じる不安、周囲から否定されて生じる孤独や不安。

 

 

将来に対する漠然とした不安

よく見られるのは、不登校になった後の先の見通しが立たず、「一体いつまで続くのか?」と不安に陥るケースです。みんなの家庭教師では、過去の不登校経験者の事例をもとに「彼らの数年後がどうだったか?」を具体的に伝え、将来の道筋が見えるよう今後を一緒に考えています。

 

 

❷進学に対する不安

間違った情報を信じて、不安になっているケースを多く見受けます。そのため、まずは受験に関する本当の情報を丁寧に伝えます。出席日数などの内申書や、高校の合格ライン、通信制高校や定時制高校に関する情報など。

 

また、学力面に関しては、LINEを通して生徒一人一人に合ったオーダーメイドの宿題を提案し、添削指導でサポートします。加えて、家にひきこもりがちな生徒に対しては、外に一歩出るためのきっかけ作りとして、金沢駅近くのみんなの居場所を活用し、高校進学後の通学に関する不安を緩和します。

 

 

❸孤立から生じる不安

不登校の相談に関して最初の窓口になるのは、金沢市の教育プラザ富樫など公の機関が一般的です。しかし、その後は一人で悩み孤立してしまうケースをしばしば見かけます。大切なのは、「自分だけじゃない。自分の気持ちを分かってもらえる、共感してもらえる場所がある」と思える居場所を見つけること。それこそが親御さんや子どもの不安の緩和につながります。

 

みんなの家庭教師では、県内の親の会、フリースクールや適応指導教室など、それぞれの特徴を具体的に伝え紹介しています。また、要望があれば、フリースクールの見学にも同行します。

 

それでも、様々な事情から親の会へ足を運べないような親御さんもいらっしゃいます。そんな場合には、同じ経験をされた他の親御さんに一対一で会えるような環境を提案します。同様に、フリースクールや適応指導教室などの居場所へ行けない子どもに対しても、他の子どもに一対一で会えるような環境を提案しております。

 

続く。

講演会で話したこと❶

2019/10/08

先月の9月29日に、石川県臨床心理士会の「スクールカウンセラー研修会」で講演をさせて頂きました。

 

今まで約20年間、家庭教師として活動してきましたが、スクールカウンセラーと接点を持ったことは一度もありませんでした。そのため、今回の講演で多くのスクールカウンセラーとお会いさせて頂いたことは、僕にとって非常に新鮮でした。

 

その講演のお題を「不登校で生じた不安を緩和するために」としながらも、冒頭に「(生徒との)初対面で気を付けていること」について、過去の失敗談における「生徒からのメッセージ」として、いくつか交えながらお伝えしました。

 

ここでは二つほどお伝えしておきます。

 

一つは、家庭教師を始めて間もない頃に「今日会ったばっかりで自分のことを全く知らない人に、いきなり自分の気持ちを話すのは難しい」と言われ、そっぽを向かれてしまったことがありました。

 

それ以来、初対面の時は、雑談を通して相手を知り、自分のことを知ってもらうことに相当な時間を割いています。個人差はありますが、この点は特に「とても敏感な子どもたち」にとっては非常に重要な部分だと認識しています。

 

もう一つは、「『ながら』で聴かれると、ちゃんと向き合ってくれてない感じがする。大切にされていないようで嫌だ」と言われたことです。

 

これは、メモを取りながら相手の話を聴いていた時に言われたのですが、それ以来、話をする時はメモを取らずに、相手に100%向き合うことを心がけています。もちろん、この点も個人差はあるでしょうが、敏感な子どもたちにとっては言語化できないことも含めて、とても大切な点だと強く感じます。

 

この二つの経験から、「相手に関心を持ち、学ぶ姿勢でいること」が重要だと言えるでしょう。

 

「教えてあげよう」という上からの姿勢で接したら最期。あっという間に見透かされてしまい、彼らとの心の距離は遠ざかってしまいます。

 

常に同じ人間として、教え教えられる「ギブアンドテイク」の意識を心がけたいものです。

 

続く。

 

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