活動報告

回復へ向かわせるために

2017/02/14

生徒さんが不登校になり、家にひきこもっている時、家庭教師などの第三者に会うことが難しいケースはよくあります。

 

そのようなケースにおいては、基本的に、生徒さんが「誰かに会っても良いかな」という状態に回復するまで待つしかありません。

 

本人の意思を無視して強引に会ってしまうと、後々やっかいな事になりやすいです。

 

個人差はありますが、数ヶ月〜半年、または一年〜二年かかる場合もありますが、多くの場合は会うことが可能になります。

 

みんなの家庭教師では、可能であれば、実際に生徒さんに初めてお会いする前に、LINEで自己紹介を済ませることもあります。そうすることで、最初に会う時の緊張感を和らげることができるからです。

 

また、生徒さんによっては、会うことを約束していた時間になって、「会うことはやっぱりできない」となるケースも割と多いです。そういった場合でも、再び会う日を決めて、根気強く待つことで必ず会うことはできます。

 

経験則から言えることは、「親御さんが勝手に誰かに会わせる日を決めてしまったり、会うことを無理強いしたりしてはいけない」ということです。

 

我が子への愛情が、「我が子への支配」になってしまうことを防ぐためにも、決して先回りしないことを心がけて頂きたいです。

 

それが保たれるのであれば、本来誰もが持っているであろう、回復へ向かう力が出てくると信じております。

 

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