活動報告

心のうぶ毛❷

2016/12/22

うぶ毛は「産毛」と書くように、産まれた時から生えている柔らかい毛です。大人の顔などにも、うっすらと生えています。

 

うぶ毛には、外の気温の変化や、雑菌類や風邪のウイルスなど、肌にくっつくことで体内に入ろうとする外的刺激から身体を保護するという、非常に大切な役割があります。

 

「心のうぶ毛」も、目に見えるうぶ毛と同じように、私たちの心を柔らかく包んでくれています。

 

「心のうぶ毛」を擦り切らしながら学校に通い続けると、敏感な生徒さんの一部は通うことが困難になり、不登校になってしまいます。

 

学校や社会に適応するためには、他者との間に生じるであろう、多くの摩擦をやり過ごさなければなりません。そのためには、徐々にですが、ある程度は図太く鈍感になっていくことが求められます。

 

つまり、「心のうぶ毛」の良さを保ちながらも、少しずつ図太くなるという状態に達するために、「『敏感で細い』と『鈍感で太い』の白か黒か?」ではなく、その間の『敏感で図太い』のグレーを目指す必要があります。

 

みんなの家庭教師は、生徒さん一人一人の「心のうぶ毛」を大切にし、それを感じ取りながら、向き合っていきたいと思います。そして、「心のうぶ毛」が擦り切れた生徒さんに対しては、その生徒本来の「心のうぶ毛」が回復するように、ていねいに接していきます。

 

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