活動報告

今回のメイクフレンズ

2017/05/04

ゴールデンウイーク真っ只中、中学1年の男子と小学5年の男子がメイクフレンズを通して会い、楽しい時間を過ごしました。

 

中1のりく君(仮名)は、小5のまさと君(仮名)と会うことを、数日前からとても楽しみにしていた様子でした。

 

驚いたことに、ここ数ヶ月間ずっと昼夜逆転だった彼が、今朝は朝6時に起きて、メイクフレンズの時間を待っていたそうです。

 

二人が会って一緒に過ごした時間は、午前11〜12時までの60分間。二人にとって、時間はあっという間に過ぎていったようでした。

 

最初の数分間こそ緊張していた二人でしたが、すぐに打ち解けて、お互い飼っている犬の話をしたり、二人が好きな共通のゲームをして楽しい時間を過ごしました。

 

最後に、印象的だった場面を一つ。

 

別れ際に、先に靴を履いたりく君が、今から靴を履こうとしているまさと君に対し、「はい、どうぞ」と言って、履きやすいようにさりげなく靴を揃えて出してあげた動作は、とても微笑ましく、まるで弟を気遣う兄のような光景でした。

 

ちなみに、りく君は男三人兄弟の末っ子で、弟が欲しかった影響もあって、犬(ポメラニアン)を去年から飼い始めたそうです。

 

この良き出逢いが、二人の人生に良き変化をもたらしますように。

 

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ファーストステップとして❸

2017/05/03

生徒さんに対しては、初期段階で関わることに加え、「メイクフレンズ」を通して、生徒さんを孤立させないサポートを行っています。

 

メイクフレンズとは、「学校やフリースクールのような不特定多数の場所には行けないけれど、一対一で会う形であれば大丈夫」という方に向けて、同年代の生徒と交流できる機会を提供するサービスです。

 

「学校に行けない生徒は、フリースクールへ行けばいいんじゃない」と考えていらっしゃる人は、一般的に多いかもしれません。

 

しかし、フリースクールにも行けず、家からも出れない状態の方も多く存在しています。

 

それでも、ある程度時間が経過して回復すれば、みんなの家庭教師のような第三者と定期的に会えるような段階になります。

 

そして、希望があればメイクフレンズを通して、同年代の生徒と一対一で関わりながら、近い将来のフリースクールや適応指導教室、または学校復帰を考えていきます。

 

大切なことは、学校に行けなくなった生徒さんが長期にわたって孤立しないように、最初のステップを丁寧に踏むことです。

 

みんなの家庭教師は、その「ファーストステップ」を支援し、将来の道筋をつけるお手伝いを継続していきます。

 

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ファーストステップとして❷

2017/05/02

相談を受けた際、一番に心がけていることは、「生徒さん親御さんともに孤立させないこと」です。

 

親御さんが孤立してしまうと、「焦りや不安」につながり、それは敏感な子どもに即影響を与えてしまいます。

 

不登校やひきこもりを乗り越えるために、家庭内での団結はもちろん、親の会など第三者も含めてサポートしていく必要があります。

 

ある程度の時間は要しますが、周囲からのサポートも受けることで、不登校やひきこもりを受け入れやすくなります。

 

つまり、近い将来、子どもたちが回復し自立していくための条件は、周囲の人間が「不登校やひきこもり」を真に受け入れることです。

 

その第一歩として、まずは親御さんを孤立させないことが最重要だと考えております。

 

続く。

 

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ファーストステップとして❶

2017/05/01

長い間、フリースクールが実質的に一つしかなかった石川県にも、去年一つ、今年また一つと増えて、県内における不登校の子どもたちをめぐる環境は少しずつ変化しているように感じます。

 

様々な事情で、学校に行けなくなった子どもたちの居場所が増えたことは非常に喜ばしいと思います。

 

みんな家庭教師では、今後も各フリースクールと連携しながら、それぞれの活動を定期的にお伝えする予定です。

 
みんなの家庭教師としては、今後も不登校やひきこもりで悩む方々の「ファーストステップ」でありたいと考えております。

 

「ファーストステップ」とは、子どもが学校に行けなくなり、「これからどうすればいいのか?」と悩まれた時に親御さんがとる手順として、『最初に訪ねる場所』という意味です。

 

相談者の話を丁寧に聴いたうえで、地域にある適応指導教室をはじめ、各地域にある「親の会」、それぞれのフリースクールや通信制高校の詳しい特徴など、様々な情報を提供することが可能です。

 

また、みんなの家庭教師が、過去に携わってきた方々の多くの事例を基に、アドバイスすることも可能です。

 

加えて、不登校やひきこもりに関する相談を受けた時に、みんなの家庭教師が一番に心がけていることがあります。

 

続く。

 

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来週開催される「親の会」のご案内

2017/04/30

来週5月12日の金曜日午後2時から、金沢市の「おーぷんはうす」でお茶会が開かれます。

 

いつもながらの暖かい雰囲気の中、ゆったりと話を聴いて頂ける会です。

 

今年で28年目をむかえる会だからこその安心感で、どんな内容の話にも親身に対応してくれます。

 

また、親御さんだけでなく、子供たちの参加も多い会ですので、子供目線での話を聴けるメリットもあります。

 

お好きな時間に、ぶらりとお立ち寄りください。

 

なお、おーぷんはうすは、2016年11月23日、金沢市文化ホールにて、『金沢市ともしび賞』を受賞されました。金沢市ともしび賞とは、長年にわたり、福祉奉仕活動を続け、地域の福祉の向上に著しく貢献していると認められる個人又は団体の功績を讃えるものです。

 

5月12日(金)
おーぷんはうす お茶会
場所:金沢市泉野出町(詳細な場所はお電話でお知らせします)
時間:午後2〜5時ごろ
会費:300円
電話:090-5175-5432

 

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敏感だと感じる瞬間❷

2017/04/29

他には次のような話もありました。

 

◎耳に入る威圧的な言動。

 

「宿題を忘れたクラスメイトが、大声で注意されたりしているのを目にすると、まるで自分が注意されているような気分になり、萎縮してしまう」

 

「父親が出す威圧的な雰囲気。大声を出すわけではないが、表情やしぐさで伝わるので、それらを感じとるたびにビクっとしてしまう」

 
◎給食の時間に受けたプレッシャー。

 

「給食を残さず食べるように強く言われたせいで給食の時間が辛くなってしまい、それが原因で学校に行けなくなった」

 

「給食を食べ終えるまで、担任が目の前で待っていた。それがプレッシャーになった」

 

 
敏感で繊細な場合、学校や職場、家で受けるストレスや不安は少なくないはずです。

 

それらに対処するためには、「趣味やスポーツなど、自分らしく過ごせる時間を持つこと」や、「信頼できる誰かに話を聴いてもらうこと」が大切です。

 

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敏感だと感じる瞬間❶

2017/04/28

先日、何人かの生徒さんと「自分が敏感や繊細だと感じる瞬間はいつか?」に関する話をする機会がありました。

 

ある生徒さんは、バス停でバスを待っている時のことを話してくれました。

 

「バスが到着し乗り込む時に、バス停側に座っている乗客の視線が気になります。自分が乗客から見られていると思うと落ち着かなくなるんです」

 

さらに、バスの中へ乗り込んだ時に、不安を感じると言います。

 

「バスに乗った時に、自分の座る席があるかどうか不安になります。『座る席がなかったらどうしよう』と、キョロキョロしてしまうんです」

 

吊り革は使わないのでしょうか?

 

「吊り革は使いたくありません。多くの人たちが触っているので、汚いと思ってしまいます」

 

確かに、「バスや電車の吊り革を触りたくない」という声は、他の方からも聞かれました。

 

続く。

 

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フリースクール 『-IRORI-』のホームページ紹介

2017/04/27

金沢市山の上町にあるフリースクール-IRORI-(いろり)の新しいホームページが完成しました。

 

IRORIは、人々が火を囲み、夢や想いを語り合う囲炉裏(いろり)のように、子どもたちが集い、主体的な学習・体験活動を通して、内に秘めたる可能性の火を輝かせることのできる学びの場です。

 

ここでは、『灯教育』という、3つのステップで構成された教育をご紹介します。

 

自分だけの灯(あかり)を見つけよう!

lRORIにある様々な部屋で、各自それぞれの興味のある分野から様々な体験活動に挑戦することができます。

 

灯をどんどん大きくしよう!

IRORIの学習・体験活動はすべてオーダーメイドです。「やりたいこと・やってみたいこと」から自分だけのプログラムを作れます。

 

灯を人と分かち合おう!

オーダーメイドプログラムで大きくなった灯を、友達やスタッフ、家族や地域の方とシェアし、人とつながる喜びを実感していきます。

 

また、ホームページ内にある月刊「IRODORI」では、IRORIが実施するイベントが紹介されています。映画鑑賞会やクッキング、実験教室やスポーツに関するイベントなど、ワクワクする企画が盛りだくさんです。

 

月末には「お茶会」も開かれます。ホッとひといきできる空間で、自由に話をしてみませんか。

 

ホームページhttps://lyhty0617.wixsite.com/irori

 

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修学旅行ギャップ❷

2017/04/26

一番大切なことは、修学旅行が終わった以降で、通学するのが難しそうな日は無理をさせないことです。子どものペースを尊重して通わせてあげてください。

 

その際、親御さんは、4月と5月の通学状況を安易に比較しないことです。

 

仮に、4月は修学旅行を目標にほぼ毎日通学できた場合、親御さんは「5月以降も通学してくれるのではないか」と、心のどこかで期待してしまいます。

 

そうなると、もし5月以降に通学するペースが落ちた際に、子どもに裏切られた気持ちになり、何かを言いたくなったり、言葉でなくても表情に出てしまうことがあります。

 

4月を終えた後は、心身ともに疲れているはずです。

 

そのことを考慮して、「頑張りすぎず、自分のペースで通っていいんだよ」という言葉がけは、子どもさんに安心と勇気を与えるのではないでしょうか。

 

中学、高校以降も含め、まだまだ先は長いです。

 

長い目で見て、少しずつ前進していくことが大切です。

 

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修学旅行ギャップ❶

2017/04/25

新学年になり、二週間以上が経過しました。中学校によっては、修学旅行から帰ってきた中学3年生もいます。

 

これまで不登校だった方にとって、中学3年の春に行われる修学旅行は、彼らの目標とすべき一つの行事となることが多く、過去にも4月は頑張って通学するケースを多く見かけました。

 

ところが、修学旅行から帰ってきて、再び学校に通学できないケースがよくあります。

 

大きな理由として、修学旅行で「体力の低下」を感じることが挙げられます。

 

不登校になると、基本的には家で過ごす時間が多くなり、部活動はもちろん、体育にも参加することはないので、「体力が低下してしまう」現状があります。

 

そのため、修学旅行で同級生たちと行動を共にする時、非常に疲れやすく感じるようです。一方で、同級生たちは疲れを見せずに行動しているのを見て、自分と友達を比較し自信を失う方もいます。

 

修学旅行に行けたことで、クラスメイトと仲良くなり自信を深めるケースがある一方で、クラスメイトに対して、体力面でギャップを感じてしまい、自信を失ってしまうケースがあることを知っておく必要があります。

 

加えて、この数週間、修学旅行に行くことを目標として、緊張しながらも頑張って通学してきたことで蓄積した疲れが、精神的にも肉体的にもあるようです。

 

これからのゴールデンウィークを境に、うまくリフレッシュして再び通学しやすい環境を整えるために、どんな点に心がければ良いでしょうか?

 

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