活動報告

集中力を持続させるために

2016/02/12

家で勉強する時、なかなか集中力が持続せず困っているという声をよく聞きます。そんな時は、次の二つのことを意識してみてはいかがでしょうか。

 

 
①チャンクダウンをする。

チャンクダウンとは、一度に長時間で多くの問題を解こうとせずに、分割して短い時間で少ない問題を解こうとすることです。「これなら絶対出来る」と思えるように、時間や問題を小さく区切ることによって、集中力が持続しやすくなります。

 

 
②ストップウォッチで制限時間を設定する。

ストップウォッチで制限時間を設定することで、時間をより意識するようになります。それにより、集中力が高まりやすくなります。カウントダウン機能があり、ピピピッと音が鳴るストップウォッチがおすすめです。ストップウォッチは、スマホなどのアプリで無料で手に入るので、それを利用すると便利です。

 

 
例えば、50問の計算問題を解くとします。これを一度に50問解くのではなく、まず最初に「4分で5問の計算問題を解く」と設定します。それが終われば、1分休憩して、再び新たに「4分で5問の計算問題を解く」と設定します。これを継続することによって、集中力を持続させることができます。

 

 

もちろん、4分が短すぎると感じる場合は、5分や10分で区切ってもいいでしょう。何度か試すことで、自分に合った、ちょうどよい時間を見つけてください。

 
次回は、「やる気が出やすくなるために」です。

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