活動報告

HSCと不登校❸

2017/05/23

HSCはもちろん、学校に行けず悩んでいる子どもたちにとって必要なのは、「自分の存在自体を認め肯定してくれる人間」です。

 

つまり、「不登校になっても、勉強や運動がうまくいかなくても、どんな状態にあっても、あなたは大切な存在だよ。大好きだよ」と言ってくれる人が身近にいることが、彼らにとっての大きな土台になります。

 

とても敏感で繊細だからこそ、傷つくような出来事があった時に、自分という存在全てを肯定してもらえることで、彼らは何とかやっていけます。

 

「自分の価値を認めてくれるような存在」が近くにいることが、特にHSCにとって適切な環境だと言えるでしょう。

 

それは、彼らを前進させるための「欠かせない原動力」になるのです。

 

今後、不登校の現状を改善するために、学校に通学できなくなった後の選択肢(フリースクールなど)を充実させることは当然大切です。

 

一方で、HSCを理解しようとする大人、そしてHSCに対して適切な対応をとれる大人がもっと増加することこそが、学校に通学できなくなる生徒を未然に防ぐために必要なのではないでしょうか。

 

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