活動報告

再び通学する生徒たち❸

2017/05/15

今後、継続して通学するために注意しなければならないことは、子どもに疲れが見え始めた時です。

 

以前、「凧の糸を引くように」でもお伝えしましたが、再び学校に通い出した生徒の背中を、ただ一方的に押し続けるのではなく、「疲れたら休んでいいんだよ。自分のペースで進めばいいよ」という言葉がけをすることが大切です。

 
親の立場としては、「また休み癖がついたらマズイ。ここは頑張ってもらわないと」と、つい思いがちです。

 

しかし、「もっと頑張れ」と親から言われると、敏感な子どもはすぐに違和感を持つでしょう。

 

学校に行けなかった期間は、「自分のペースでいいよ。焦らなくても大丈夫だよ」と親から言われていたのに、学校に通い始めた途端に対応が変わるとなれば当然です。

 

再び学校へ通い始めた子どもたちにとって、今後も通い続けるための原動力は、子どもの気持ちに寄り添った周囲の言葉がけです。

 

それは、敏感で繊細な子どもの心に大きく響くはずです。

 

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