活動報告

自分自身が決断する人生❸

2017/02/17

親であれば誰でも一度は、様々な意味で「安定した人生を子供に生きて欲しい」と願うでしょう。

 

そのために、転ばぬ先の杖を出してしまいたくなる時があるかもしれません。

 

しかし、親が先回りして行動し、子供の決断を奪ってしまえば、子供が成長するために必要な機会、すなわち失敗する機会を奪ってしまいます。それは結果的に「子供の成長」を遠ざけてしまいます。

 

このことは、長い目で見た場合、子供に不安定な人生をもたらしかねません。

 

本当の意味で、自分自身が決断した感触がなかったとしたら、失敗したり物事がうまくいかなくなるたびに、常に誰かのせいにしてしまいたくなるでしょう。それを我慢し、暴れたくなるのを必死に抑えながら生きていくことは、相当なストレスです。

 

一方で、自分自身が決断したうえでの失敗ならば、たとえ一時的に凹み落ち込んでも、その後立ち直り、失敗を糧に成長しやすいはずです。

 

つまり、自分の人生を、自分の責任で引き受けられる人生にすることこそが、「真の安定した人生」と言えるのではないでしょうか。

 

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