活動報告

不登校を少なくするために❷

2015/04/15

一般的に、不登校になりやすい生徒には、いくつかの特徴があります。

 

◎言葉に敏感である
◎感受性が強い
◎繊細で傷つきやすい

 
これらの特徴は、もともとの気質に加え、幼少期の環境によってその傾向が強まり、自己肯定感が低くなりやすいと言われています。(最近では、これらの特徴を持つ人を、HSPやHSCという言葉で表現することもあります。これについては、近いうちに改めて説明します)

 
自己肯定感とは、「自分は誰かに必要とされている人間なんだ、愛されている存在なんだ」と、自分の良い部分はもちろん、自分のダメな部分、恥ずかしいと感じる部分の全てをひっくるめて肯定できる感情のことを言います。

 
自己肯定感が低いことによって、不安や恐れに遭遇した時、激しく落ち込むことが多くなります。その結果、学校へ通い続けようとする気持ちを保つことが難しくなり、不登校になる可能性が高くなります。

 
したがって、幼少期から自己肯定感を高めていく必要があります。

 

 
では、どのようにして子供の自己肯定感を高めればよいでしょうか?

 
一つは、「〜してくれてありがとう」を積極的に使うことです。

 

「ありがとう」という言葉は、お礼の言葉であると同時に、相手の存在価値を高めてくれる言葉です。「ありがとう」を言われる回数に比例して、「誰かの役に立った」と感じる充実感が高くなります。それが自己肯定感を高めることにつながります。

 

 
次回は、その他の方法について説明します。

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