活動報告

不登校 Q&A

2016/08/19

24.「中学2年の息子が半年前から不登校です。息子が毎日ダラダラしているのを近くで見ていると、正直イライラします。学校に行かない息子に対して、どのように接することが一番望ましいのでしょうか?」

 

 
子供が不登校になると、家族が不安になるのは当然です。ストレスがたまることも多いかもしれません。

 

一般的に父親は、不登校の子供の気持ちを理解しづらいと言われます。その理由として、「自分は毎日会社に行き必死に働いている」「どんなに嫌なことがあっても、それを乗り越えて家族のために働いている」という自負があります。そのため、不登校を受け入れることが難しく、学校に行かせようとする場合が多いです。

 

母親は、父親ほど学校に行けない子供を責め続けることは少ないかもしれません。それでも、子供と一緒にいる時間が父親より長いので、長時間ゲームをしたり、だらだら寝ている子供の姿を見てイライラしたり、不安になったりすることは多いでしょう。

 

一方で、子供は、「学校に行かなければならない」と分かっていても行けない状況です。そんな時に、自分にイライラしている親の姿を見たら、「だれも自分のことをわかってくれない」「なぜこんなに悩んでいる自分を理解してくれないのか」と、落ち込み不安になります。

 

親御さんは、子供の将来を憂うがあまり、子供が「今不安に思う気持ち」に気付かず、つい学校へ行かせがちになってしまいます。そのため、子供の気持ちに共感しようと思いながらも、結果的に、「将来を不安に思う気持ち」を優先してしまうことが多いのです。

 

子供は、「今の不安な自分」を飛ばして「未来の自分」を考えることは到底できません。まずは、子供にとって、自分の家が、落ち着いてゆっくりできる居場所になることが、元気になるための絶対条件です。元気になってはじめて、将来のことを考えることができるのです。

 

そのようなことに注意しながら、子供の気持ちに寄り添い、共感しようとする意識を持つことが大切ではないでしょうか。

 

もちろん、親御さんも人間ですので、決して完璧である必要はありません。共感できたりできなかったり、失敗しながらでいいのです。

 

また、親の会で話を聴いてもらったり、他の親御さんの経験談を聴くのも、子供の気持ちに共感しやすくなる一つの方法です。少しずつでいいので、子供の気持ちに寄り添う時間を増やしていきましょう。

 

image

メイクフレンズ

カテゴリー別アーカイブ

通信制高校サポート校 リモート家庭教師 吐露カフェ メイクフレンズ みんなの家庭教師とは みんなのQ&A