活動報告

2016 石川県総合模試 第1回の結果

2016/07/28

今月の7月10日(日)に実施された石川県総合模試の結果が先日発表されました。

 

今年の中学3年生は、昨年より117人少ない約11000人であるにもかかわらず、石川県総合模試の第1回としては、過去最高の1556人の申し込みがありました。このことから、昨年よりも多くの受験生が、この時期から来年の高校入試に向けての準備にとりかかっていることが分かります。

 

今回は、各教科の平均点を確認しながら、第1回総合模試を振り返ってみます。

 

国語の平均点は58点でした。去年の同じ時期は47点でしたので、11点の大幅上昇になりました。ちなみに、今年の入試の平均点は54点で、作文や記述問題など出題形式は入試と同じでした。もちろん、記述で書く解答が多いので、普段から粘り強く書こうとする意識が必要です。安易にあきらめてはいけません。

 

理科の平均点は46点でした。去年のこの時期と比較すると、4点下がりました。ちなみに、数学の平均点も44点と苦戦した様子が伺えます。両教科ともに、ケアレスミスを防ぎ、取りこぼしを最小限に抑えることができるかが大切になります。

 

社会の平均点は50点でした。この時期は公民はまだ出題されず、地理と歴史のみの出題になります。記述問題は入試ほど多くはありませんが、しっかり出題されていました。

 

英語の平均点は58点で、やや易しめでした。今年から入試の出題形式が変わりましたが、その形式に沿った内容でした。一方で、発表された標準偏差が5教科の中で一番大きかったのが英語でした。したがって、得意な人と不得意な人の点数の差が相対的に大きい教科だと言えます。

 

言うまでもなく、多くの中学3年生にとって夏休みは非常に大切な時期です。体験入学に参加して、高校入試に対する意識もぐっと高まっていくでしょう。この夏休み中にもう一度基本を見直し、8月28日(日)の第2回総合模試に備えてみませんか?

 

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