活動報告

〝いま聞きたい人〟『えいむ石川〜学校が苦手な子供の親の会〜』代表 佐藤しのぶさん❺

2016/06/27

ーー最後になりますが、えいむ石川を、今後どのような会にしていきたいですか?


佐藤さん  現在、えいむ石川の代表と、会の司会進行は私が主に行なっています。でも、えいむ石川は、参加された方たち全員でつくっていく会だと、私はいつも考えています。例えば、今後行われるイベントに関しても、私が主導するのではなく、誰かが提案して、参加者たちで協力し実行していく形が望ましいですね。もちろん、会の代表や司会進行も、私に限らず他の方にもやって頂きたいです。

 

ーー参加者全員でつくっていく親の会を目指しておられるんですね。


佐藤さん  そうです。先ほど申したように、えいむ石川に参加し交流して頂くことで、親御さんたちが徐々に成長されるような会にしたいという思いがあります。成長というと、少しかたいイメージになるかもしれませんが、親御さんたちが明るく前向きになり、生き生きとした生活をされることこそが、いずれ子供たちにも良い影響をもたらすのではないかと信じています。

 

ーー確かに、そうですね。よく不登校に関する書籍や講演会などで、〝ありのままの子供を認める〟という言葉に出会いますが、具体的には「親が明るく前向きになり、親の人生を生きること」が、「ありのままの子供を認める」ことに大きく近づく気がします。


佐藤さん  そうですね。まずは、親御さんが明るく元気になることです。その土台があって、子供たちが元気になっていきます。親御さんたちが元気になるために、私たち「えいむ石川」が背中をそっと押すような存在になれたら幸せです。今後もどうぞよろしくお願いします!

 

ーーみんなの家庭教師も、これまで同様に、できるかぎりの応援をさせて頂きます。今日は長い時間を頂き、ありがとうございました。

 
(聞き手・工藤拓哉)

 

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