活動報告

講演会で話したこと❺

2019/10/19

もう一つの理由は、一緒に楽しんでいる存在がいるからです。

 

みんなの家庭教師では、ゲームに限らずカードゲームなど、生徒が好きなことを一緒に楽しんだり、それに関する雑談の時間を必ずとるようにしています。

 

そうすることによって、自分が好きな趣味を誰かに肯定してもらえた、もっと広く言えば自分自身を肯定してもらえたという感覚が生まれるのではないでしょうか。

 

通学できなくなったばかりの生徒と接していると、「自分が否定された」と彼ら自身が日常的に感じやすくなっている瞬間を数多く見受けます。

 

それは、とても敏感な気質が関係しているのかもしれませんし、一時的にそういう状態になっているのかもしれません。

 

とにかく、生徒が弱っている状態だからこそ、生徒が認めているものを心から肯定できる存在、彼らと一緒になって楽しめる存在は本当に重要であり、ここに彼らが回復していくヒントがあると強く感じます。

 

つまり、ゲームを制限したり取り上げるのではなく、それを認めて一緒に楽しむ。結局はそれが回復を早め、ゲーム以外のことに関心を持たせ、ゲームへの執着を遠ざける手助けになるのです。

 

当たり前ですが、彼らはまだ十代です。

 

ゲームしか楽しみを知らなかった彼らが、回復して元気になっていくことで、ゲーム以外のことにも関心を覚え始めた。そんな事例はたくさんあります。

 

実は、そういう事例をできるだけ多く知ることが、親御さんにとっては非常に大切な点です。

 

続く。

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