活動報告

講演会で話したこと❸

2019/10/10

家族(祖父母や配偶者)との対立で生じる不安

不登校になった後、家族(祖父母や配偶者)と意見が食い違うことで家庭不和になるケースが見られます。実際のところ、家族も同様に、子どもの将来に先が見えず不安を感じています。そういう場合、家族の気持ちを丁寧に聴き、それを尊重します。

 

その一方で、不登校に関する他の事例を具体的に伝えながら、将来の道筋を一緒に考えていきます。家族それぞれの安定が、ひいては子どもにも安定をもたらすことは間違いありません。

 

 

否定されて生じる孤独や不安

不登校になった後、家族から好きな物を制限されたり、否定されたりするケースを見かけます。そういう環境下では、子どもはさらに落ち込み、孤独感を感じやすくなってしまいます。覚えておくべきことは、学校に行けなくなって一番しんどいのは子どもだということです。

 

多くの事例を見て間違いなく言えることは、とても敏感な気質を持つ子どもを追い込んで不安にさせて、何とか動かそうとする関わりは、「百害あって一利なし」です。ただでさえ通学できず辛いのに、新たに余計なダメージが加わり、さらに長引く状態を招いてしまいます。学校に行けない時こそ、彼らを認めて肯定する関わり方が必要になります。

 

彼らにとっての〝ときめき〟(マンガ、カードゲーム、テレビゲームや動画など)を決して制限せずに、共有し共感することで彼らを承認、肯定する。不登校によって生み出された時間を、周りの人間も一緒に楽しんであげられる環境をつくることが大切です。

 

続く。

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