活動報告

講演会で話したこと❶

2019/10/08

先月の9月29日に、石川県臨床心理士会の「スクールカウンセラー研修会」で講演をさせて頂きました。

 

今まで約20年間、家庭教師として活動してきましたが、スクールカウンセラーと接点を持ったことは一度もありませんでした。そのため、今回の講演で多くのスクールカウンセラーとお会いさせて頂いたことは、僕にとって非常に新鮮でした。

 

その講演のお題を「不登校で生じた不安を緩和するために」としながらも、冒頭に「(生徒との)初対面で気を付けていること」について、過去の失敗談における「生徒からのメッセージ」として、いくつか交えながらお伝えしました。

 

ここでは二つほどお伝えしておきます。

 

一つは、家庭教師を始めて間もない頃に「今日会ったばっかりで自分のことを全く知らない人に、いきなり自分の気持ちを話すのは難しい」と言われ、そっぽを向かれてしまったことがありました。

 

それ以来、初対面の時は、雑談を通して相手を知り、自分のことを知ってもらうことに相当な時間を割いています。個人差はありますが、この点は特に「とても敏感な子どもたち」にとっては非常に重要な部分だと認識しています。

 

もう一つは、「『ながら』で聴かれると、ちゃんと向き合ってくれてない感じがする。大切にされていないようで嫌だ」と言われたことです。

 

これは、メモを取りながら相手の話を聴いていた時に言われたのですが、それ以来、話をする時はメモを取らずに、相手に100%向き合うことを心がけています。もちろん、この点も個人差はあるでしょうが、敏感な子どもたちにとっては言語化できないことも含めて、とても大切な点だと強く感じます。

 

この二つの経験から、「相手に関心を持ち、学ぶ姿勢でいること」が重要だと言えるでしょう。

 

「教えてあげよう」という上からの姿勢で接したら最期。あっという間に見透かされてしまい、彼らとの心の距離は遠ざかってしまいます。

 

常に同じ人間として、教え教えられる「ギブアンドテイク」の意識を心がけたいものです。

 

続く。

 

12FAA928-FA71-4649-966F-8C98FE84E7E1

メイクフレンズ

カテゴリー別アーカイブ

吐露カフェ メイクフレンズ みんなの家庭教師とは みんなのQ&A