活動報告

最初の週❸

2018/04/13

実際は、「高校を卒業したい!」という明確な意思さえあれば、全日制、定時制、通信制のいずれかで、高校卒業にたどり着くことは十分可能です。

 

ざっくり言ってしまえば、中1〜中3までの計算問題を解く学力があれば、一部の全日制公立高校や私立高校は何とかなります。

 

そして、学校へ行かないと、その学力が身につかないかと言えば、実際はそうでもありません。また、学校へ通っているからと言って、必ずしも成績が良くなるわけでもないのです。生徒のやる気など、気持ちによる部分が大きいと言えます。

 

また、出席日数は受験にどう影響するのでしょうか?

 

実際は、出願倍率の高い人気の公立高校への合格は難しくなります。それは、過去の生徒さんの受験状況から見ても、そう言えます。

 

ただ、中学全体を通しての欠席日数が多いから、合格は絶対無理かと言えば、それぞれの高校側の判断による部分もあります。

 

例えば、「中1〜中2はほとんど学校へ行けなかったけれど、中3からは行けるようになった」というのと、「中2までは学校へ行けていたけれど、中3になってから全く行けなくなった」という事例があったとします。欠席日数で言えば前者が多く、後者は少ないです。

 

「どちらが高校入学以降で通学できそうですか?」となると、おそらく高校の先生方は前者だと言うでしょう。

 

また、人気の進学校は定員があるのに加えて、大学合格を達成する確率が高い生徒を欲しがります。そのためには、毎日通学できることが大前提になるため、出席日数が判断基準になるのです。

 

しかし、その他の公立高校や私立高校については、一部を除き出席日数に関して、それほど心配する必要がないのが事実です。

 

みんなの家庭教師の生徒たちも、中学の3年間を通して出席日数が少ない人がほとんどでした。それでも、全員合格しています。

 

加えて、私立高校の受験は専願にすれば有利ですし、英検や漢検など加点の対象も多くあります。出席日数に不安がある方で、将来の大学受験を考えるのであれば、私立の進学校がお勧めです。

 

最後に、定時制や通信制高校については、出席日数は全く関係ありません。入試自体が落とすための試験ではないのです。

 

続く。

 

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