活動報告

一秒でも早く学校に戻ってほしくて❷

2017/04/19

その後、不登校だった息子さんは通信制高校に編入し、1年生をもう一度やり直すことになりました。

 

しばらくして、高校認定試験の存在を知った親御さんは、息子さんに試験の話を持ちかけます。

 

この時に、「私自身の心の中に『他の同級生と同じように、息子に現役で大学に行って欲しい』という思いがあった」と話しています。

 

「やってみようかな」と言う息子さんの一言に飛びついた親御さんは、高校認定試験の資料や参考書を買い集め、まだ完全に元気になっていなかった息子さんに、どんどんプレッシャーをかけてしまったそうです。

 

結果的に、息子さんは自分を追いつめて動けなくなってしまい、荒れることが多くなったといいます。

 

「ある日、荒れていた息子が携帯電話を投げつけ、すごい目で私を見た時の表情が今でも決して忘れられない」とその出来事を振り返っています。

 

その息子さんの表情から強く感じた「生の苦しい姿」が、親御さんの心の中にずっとあった「時間」へのこだわりを消したそうです。

 

『なぜ、ここまで息子を追いつめてしまったのか。息子がこんなに辛い思いをしているのに、私は何を望んでいるのか』

 

そう気づいた後は、「いつまでに」とか「早く」とかを考えることがなくなったといいます。

 

続く。

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