活動報告

学校に行けなかった本当の理由❷

2017/03/25

小学生の高学年以降〜高校生にかけて思春期に入ると、親に口答えしたり、会話をする時間が少なくなりがちです。いわゆる第二反抗期です。

 

ところが、第二反抗期に入り、子どもに今までのような素直さが失われたからといって、親の権威をふりかざし、強引に従わせようとすることは避けなければなりません。

 

なぜなら、上から目線の物言いになり、反抗期で遠ざかりがちな親子間の距離が、さらに遠ざかってしまうからです。

 

それらを踏まえて、家庭教師として、生徒さんと接するうえで大切にしていることは、勉強を教えると同時に、彼らから何かを教えてもらうことです。

 

こちら側が一方的に勉強を教えるだけでなく、彼らからも何かを教えて頂き、共通の何かを共有して、ともに笑ったりする時間を少しでも持つことを心がけております。

 
「教えてやっている」「食わせてやっている」「育ててやっている」

 

立場によって異なりますが、そんな人間の驕り(おごり)は、知らず知らずのうちに出てしまいがちです。

 

不登校を、学校における先生と生徒の関係性から考えることは当然ですが、親子間や夫婦間からも考え、その関係性を安定させていくことも大変重要なのではないでしょうか。

 

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