メイクフレンズの新しい試み

メイクフレンズの新しい試み❸

2017/06/23

みんなの家庭教師が担当する生徒の多くは、とても敏感で疲れ過ぎてしまう気質を持っている方が多いです。

 

そのため、今回のようにフリースクールで交流ができたとしても、翌日に疲れが出てしまうケースは十分に考えられます。

 

周囲の大人は、「もっと行けるのではないか」と、つい期待を抱いてしまいがちですが、ここは注意しなければならない点です。

 

加えて、過去の苦い体験から警戒心が働いてしまうため、他者と仲良くなることに対して恐怖心がある場合もあります。

 

したがって、周囲の大人は、そういった点にも配慮しながら、彼らが少しずつ良好な友達関係を築いていくためのサポートをするべきです。

 

一方で、「そこまで気遣う必要があるのか?」と思われる大人も多いかもしれません。

 

敏感な子どもに限ったことではありませんが、人間は「相手が自分の気持ちを大切にしてくれている」と感じられるだけで安心できるはずです。

 

特に、HSPやHSCは、その部分を非常に敏感に察知するので、なおさらです。

 

このように、彼らが長所を伸ばして生きていくためには、周囲の大人の十分な理解と肯定が不可欠になります。

 

今後も、メイクフレンズを通して、子どもたちにとっての架け橋となるような役割をしたいと考えております。

 

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メイクフレンズの新しい試み❷

2017/06/22

当日の彼は、さすがに緊張していたようでした。「大丈夫かな?」と正直思いましたが、杞憂に終わりました。

 

その日は、みんなでゲームを楽しんだ後、午後からは近くの体育館でみんなと一緒にスポーツを楽しむことができました。

 

一緒に訪れた親御さんは、「久しぶりに外で活動している息子の姿を見て嬉しくなりました」とおっしゃっていました。彼は帰宅後、「また行きたい!」と話していたそうです。

 

今回の件を通して感じることは、「丁寧に段階を踏んでいくことの大切さ」です。

 

長期間、学校から遠ざかり、友達からも遠ざかってしまった後で、いきなり学校へ戻ることは簡単ではありません。徐々にですが、ステップを踏んでいくことが必要になります。

 

今回のフリースクールでの交流に至るまでに、週に一度のみんなの家庭教師との交流や、一対一でのメイクフレンズを通して同年代の生徒との交流をおこない、少しずつですがハードルを高くしながら体験を重ねてきました。

 

彼と同様に、丁寧に段階を踏みながら、他者との交流を少しずつ広げていくことが、社会復帰への一つの方法になるのではないでしょうか。

 

続く。

 

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メイクフレンズの新しい試み❶

2017/06/21

先日、ある小学生高学年の男子と一緒に、金沢市山の上にある「フリースクールいろり」を訪れました。

 

彼は、低学年の時に、ほぼ通学できなくなって以来、同年代の生徒との交流がほとんどない状況です。

 

去年の秋から、約9カ月かけて、週に一度の頻度でみんなの家庭教師と一対一で会ってきた結果、第三者と話すことに少しずつ慣れてきました。そして、最近は一緒に勉強する余裕も生まれてきました。

 

また、先月はメイクフレンズを通して、一対一で同年代の生徒さんと会って話す機会を設けました。

 

そして、今回のメイクフレンズは、フリースクールで他者と交流することになりました。今回も「同年代の生徒との交流」という点では同じです。

 

しかし、前回の一対一での交流と違って、今回は5〜6名の同年代の生徒と顔を合わせます。加えて、数人の大人もいる状況です。

 

もしかすると、今回の試みは、現時点での彼にとって、少しハードルが高いのかもしれません。

 

そのため、事前に彼の意思を何度も確認し、当日のドタキャンも想定したうえで、今回のフリースクールへの訪問に踏み切りました。

 

続く。

 

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