相手を肯定するために

相手を肯定するために❷

2017/06/17

彼らにとって大切な趣味に関するグッズや写真集などを見せてもらった時、いろいろ解説してもらった時、「どうもありがとう」と伝えると、決まって嬉しそうに微笑みます。

 

家族以外の第三者と大好きな趣味の話を楽しめたことに加えて、「ありがとう」と喜んでもらえたこと。

 

それが「ありのままの自分自身を肯定してもらえた」と感じることにつながると、考えております。

 

このようなやり取りを、家族の誰かと日常的にできることが一番望ましいのですが、様々な事情などで簡単ではない場合もあるでしょう。

 

本当に大切にしている物(趣味)を通して、一緒に楽しんで喜ぶことが、彼らの存在価値を認め、肯定することにつながるのだと思います。

 

褒めることも大切ですが、上から目線になりがちで、日々継続するうえで時々しんどい時はありませんか?

 

一方で、彼らの趣味を一緒に楽しんで喜ぶことで、自然と同じ目線になります。当然ながら、いろいろ教えてもらうことも多いので、彼らに対して「ありがとう」を言うタイミングも多いです。

 

相手の大好きなことを一緒に楽しみ喜ぶこと、そして感謝を伝えることは、相手を肯定することであり、ひいては彼らの自己肯定感にも影響を与えるのではないでしょうか。

相手を肯定するために❶

2017/06/16

相手のために何かをして、「ありがとう!」と喜んでもらうと、いつだって嬉しいものです。お礼を言われて、嫌な気持ちになる人はいないでしょう。

 

「ありがとう」と喜んでもらうためには、誰かのために何か役立つことをする必要があります。

 

そうかと言って、なかなか外に出れない方、ひきこもっている方に対して、「ボランティアでもしてみたら?」と、いきなり言うのはハードルが高過ぎます。

 

みんなの家庭教師は、生徒にお会いする前に、彼らの趣味を伺って、それに関してできる限りの知識を頭に入れたうえで生徒に会います。

 

例えば、生徒の好きなマンガの一巻を読んだり、お気に入りのアニメやゲームを観たり体験することが、深く会話するために大切です。

 

そのため、いざ生徒と会って会話する時、単にうわべだけの会話でなく、一緒に思いっきり楽しむことができます。

 

少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、生徒が大切にしている趣味は、今を何とか生きている彼らにとっては、ある意味で「命」同然です。

 

続く。

 

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