心の内

心の内❸

2018/04/01

「心の内」は生徒それぞれにあります。普段はその全てを言語化しないでしょうし、生徒自身にすら言語化できない部分があります。

 

ほとんどの親御さんは、子どもの「心の内」を知りたいと思うでしょう。

 

「話してくれたら、もっといろいろしてあげられるのに。何を考えているか分からないから、どうすれば良いか分からない」

 

でも、実際は子ども自身もよく分からず、言葉で表現できない部分も多いことを知っておく必要があります。

 

ちなみに、みんなの家庭教師からは、生徒に対して学校へ行けない理由を積極的に聞くことはありません。

 

それより、一緒に共有できる何かを探して、それを楽しむ時間を持ちます。楽しむ時間を共有することで、笑顔が増えて元気になっていく方はたくさんいます。

 

その楽しむ時間の中で、元気になっていく過程で、「心の内」が垣間見える瞬間があります。

 

おそらく、「心の内」は見ようとするものではなく、ふとしたことから「見えるもの」ではないでしょうか。

 

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心の内❷

2018/03/30

今回の作文を通して、彼の心の内を知れたことは良かったですし、書き終えた後、彼の表情はどこかスッキリしたように見えました。

 

この時期に作文を書くことは、彼の今までの気持ちを整理するために効果的だったと思います。

 

また、これからの新しい学校生活へ気持ちを整えるためにも、良かったのではないでしょうか。

 

みんなの家庭教師にとっては、彼の中学時代の様子を聞きながら、いろいろと考えさせられることが多かったです。

 

例えば、「家にいても心が休まらず、ゲームで罪悪感をかき消そうとしていた」は、他の方の経験談からもよく耳にします。

 

もし、彼の親御さんがゲーム機を取り上げ、全くゲームをさせないようにしていたら、どうなっていたでしょうか?

 

罪悪感をもっと強く感じて、苦しみを遠ざける手段を持たないまま、毎日を過ごさなければならなかったでしょう。それは、とても辛い状況です。

 

仮に、そのような辛い状況だったとしたならば、「全日制高校を受験したい」という気持ちさえ湧いてこなかったかもしれません。

 

続く。

 

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心の内❶

2018/03/29

ある高校の仮入学で出された課題の中に、作文がありました。今までを振り返り、今後の目標を書くというテーマでした。

 

ところが、作文を書くのが非常に苦手で、「どうしても書けないから手伝ってほしい」と言う生徒と作文を書いているうちに、今まで知らなかった彼の心の内を知ることに。

 

 
小学生の高学年だった時、学校に行きたくなかったのに無理やり行かされたことがとても嫌で辛かったこと。

 

中学時代、「学校へ行けなくて親に申し訳ない」と罪悪感をずっと感じていたこと。

 

家にいても心が休まらず、ゲームで罪悪感をかき消そうとしていたこと。

 

友達が家に遊びに来てくれて嬉しかったこと。

 

全日制高校へ行き、他の人と同じ高校生活を送ると決めることで、罪悪感を何とかしたかったこと。

 

高校に合格して罪悪感が少し和らいだこと。

 

高校へ入学したら、何でもいいから何か一つ「楽しみ」を見つけたいこと。

 

本当はまだ学校へ毎日行けるかどうか不安なこと。

 

 
もう一年近くお会いしている生徒ですが、通学できなかった時期に抱いていた彼の思いを、思いがけず知ることになりました。今回の作文の課題がなければ、おそらく彼の口から聞く機会はなかったでしょう。

 

続く。

 

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