『いま』を大切に生きること

『いま』を大切に生きること❷

2016/12/01

では、「今」を大切に生きることって、具体的にどういうことでしょうか?

 

たとえば、家族でどこかへ外出したり、スポーツをしたり、テレビを見て一緒に笑ったり、料理を一緒に作るなど家族との時間を充実させることも、その一つです。また、親御さんの立場で考えるなら、親御さん御自身の趣味などを楽しむことです。

 

ところが実際は、「子供が学校に行けず苦しんでいるのに、親が趣味などを楽しんでいられるか。親も何か一つ我慢するのが筋だ」と思われる親御さんは少なくないです。

 

「学校に行かないのならば、代わりに『打ち込める何か』を早く子供に見つけて欲しい、早くもっと元気になって欲しい」という親御さんの思いが、非常に強すぎるのかもしれません。そのため、どうしても親自身のことより先に、子供の方に意識が向かいやすくなります。

 

しかし、探し物と同じで、「『打ち込める何か』を見つけて欲しい」という親の意識が強い間は、子供は萎縮したり、親に反抗したりで、なかなか見つけることができません。

 

それよりも、一度それを忘れて、親御さん自身が趣味を楽しむなど、充実した毎日を過ごすことに意識を向ければ、子供も親の視線を気にせず、のびのびと過ごせます。そうなれば、親子ともに自分らしく生きること、「今」を大切に生きることになるでしょう。

 

その延長線上に、ふいに目の前に現れるものが、『打ち込める何か』なのかもしれません。

 

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『いま』を大切に生きること❶

2016/11/30

「打ち込める何かを持とう」というメッセージも、私は好きではない。そう思っている間は「打ち込める何か」は見つからないことが多いし、そんな自分が「欠けている」と思ってしまうから。むしろ「今」を大切に生きることが、人生に「打ち込む」ことだと思う。ーー「水島広子のブログ」より抜粋

 

 

不登校になり、しんどかった初期の状態から抜け出し、少しずつ元気になってくると、子供は毎日を退屈に感じ、時間を持て余すようになります。

 

親御さんも、暇そうにしてる子供に対して、「何か趣味でも見つけてくれたら」と思い始め、休みの日にいろいろな場所に子供を連れていく話は、親の会でもよく聞きます。

 

もちろん、子供がそれを望み、結果的にやりたいことが見つかり、その後の生活がより充実したものになれば素晴らしいと思います。

 

しかし一方で、「何かやりたいことないの?趣味でも見つければ?」と親から言われることに、違和感を感じる子供もいます。

 

「退屈だから何か好きなことを見つけたい」と、子供自身から言うまで、待つ姿勢・見守る姿勢が親には必要とされます。

 

精神科医の水島さんの言葉に、『「今」を大切に生きることが、人生に「打ち込む」こと』があります。

 

 

続く。

 

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