ドキュメント番組から思うこと

ドキュメント番組から思うこと❸

2018/07/25

「ここに来れば、誰にも気を遣わず過ごせる場所。自分の居場所」
パチンコ店を訪れた、あるお客さんの言葉です。

 

自分の居場所があることで、きっと養われていく力があるのではないでしょうか。

 

先週、オープンした『みんなの居場所』も、訪れる生徒一人一人にとって、自分の居場所と感じて頂けるようにと願っております。

 

近い将来の自立へ向けた、ファーストステップになりますように。

ドキュメント番組から思うこと❷

2018/07/19

この放送を見ながら頭に思い浮かんできたのは、学校に行けずに家でゲームや動画などを見ている子どもたちのことです。

 

彼らもまた、学校に行けない苦しみや、周囲の目が気になることから生まれるストレスを抱えながら、何とか毎日を生きています。

 

ゲームや動画に没頭することで、それらの苦しみやストレスから逃れようとしたり、無になったりしている彼らにとって、ゲームや動画は、いわば「命綱」のような存在です。

 

一方で、ゲーム依存を心配される親御さんは、少なからずいらっしゃいます。

 

親御さんがゲーム依存を心配される理由は、おそらく「現在だけでなく今後も、大人になってからもずっとゲーム三昧の生活が続いてしまい、それが将来の自立を妨げてしまうのではないか?」ということかもしれません。

 

しかし、ゲームや動画が命綱になっているとしたら、それは緊急避難的に必要な依存であり、元気になるために、そして近い将来の自立のために不可欠な依存だと言えます。

 

さらに言えば、ゲーム依存を心配するがあまり、現状をしんどいと感じている彼らから、ゲーム機や電子機器を取り上げてしまうことは、さらなる苦しみやストレスを与えてしまうことになり、結局それは将来の自立から遠ざかることになります。

 

まず大切なことは、しんどいと感じている彼らの目線に立ち、彼らの好きなことを条件付きではなく、思う存分させてあげることです。

 

それは、彼らの存在を肯定し、近い将来の自立へ向けて必要な安心感を与えることになるのです。

 

続く。

ドキュメント番組から思うこと❶

2018/07/16

先日、NHKのドキュメント72時間「1円パチンコに哀歓あり」を見ました。

 

宮城県石巻市周辺には、午前7時オープンのパチンコ店が密集しているそうです。こんなに早い時間帯から営業するのは、全国的にも大変珍しいとのこと。

 

きっかけになったのは、あの東日本大震災。パチンコ店に来るお客のほとんどが震災を経験しています。

 

「当時、仮設住宅に暮らしている方々から、『朝早くからパチンコをしたい』との要望がありました」と話すパチンコ店の店長。

 

震災後、『プライバシーがほとんどない空間から、少しでも早く解放されたい』という方々の思いに応える形で、午前7時オープンに至ったのです。

 

番組で印象的だったコメントを紹介します。

 

「残ったのはトラックと私だけ。あとは全部失った。もう大変なストレスだった。でも、ここ(パチンコ店)に入れば、パチンコの音を聞くことで、いろいろなことを忘れられる。何も音がないと、いろんなことを考えてしまって(辛い)。音があることで落ち着くことができる」と60代の男性客。

 

ここで働く女性清掃員。

「一般的に考えれば遊んでいる場合じゃないと思う方々もいっぱいいるかもしれません。ただ、当時は一歩外へ出ると本当に酷い状況でしたから。だから、この中(パチンコ店)だけでも、ここにいる時間だけでも、違う世界を味わって楽しんで頂きたいと思っていました」

 

続く。

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