安心感を与えること

安心感を与えること❸

2017/10/05

では、どのような対応をするのが望ましいでしょうか?

 

みんなの家庭教師が常に心がけていることは、「安心感を与えること」です。

 

このように言うと、「むやみに安心感を与えてしまうと、家での居心地が良くなってしまい、ひきこもりを助長してしまうのではないか」と心配する声を聞きます。

 

これは、「ゲームをずっとさせていいのか?」という議論にも通じるのですが、心のバランスがとれている方と、心のバランスが崩れている方とを区別して対応する必要があります。

 

ゲームは、ある意味「浮き輪」のような存在で、命綱になっているということを、以前にこの活動報告でも書きました。

 

依存の危険も指摘されているゲームは、毒にもなり得ますが、同時に薬にもなり得ることは、多くの方の事例で実感しております。

 

安心感を与えることに関しても同様です。大切なことは、その時の心の状態に適した対応をとることです。

 

通学できないことに悩み苦しみ、心がバラバラになりそうな時、彼らの心に安心感を与えることは、枯れてしまいそうな心に水を与えることに等しいのではないでしょうか。

 

「見た目が元気そうだから、つい小言を言いたくなってしまう」と言われる方もいるでしょう。

 

確かに、表面的には元気そうに見えるのですが、その内面は反対であることが多いです。周囲の大人には、その内面を察しようとする姿勢が求められます。

 

その姿勢こそが、子どもの自己肯定感を保つために不可欠なのです。

 

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安心感を与えること❷

2017/10/04

学校へ行く行かないにこだわり過ぎてしまうと、どうしても視野が狭くなり、周りが見えなくなってしまいます。

 

確かに、出席日数を稼ぐことは、高校受験を「人生の最終ゴール」と考えた場合であれば、死にものぐるいで立ち向かう価値があると言えるでしょう。

 

しかし、あくまで高校受験は通過点であり、人生の最終目的では決してないはずです。

 

したがって、出席日数にこだわるがあまり、身体や心をボロボロにしてまで学校へ行こうとするのは本末転倒です。心身が疲弊した状態で進学することになってしまいます。

 

過去の事例からも、何とか高校へ入学した後、一学期の途中で通学できなくなるケースをよく見かけます。

 

高校に入った後に再び不登校になってしまうと、大きく自信を失うことになり、「何をやっても、どうせまた。。」「どうせオレなんて。。」と、負のスパイラルから抜け出しにくい状態になりやすいです。

 

さらに、周囲から責められ圧力をかけられてしまうと、敏感な生徒の自己肯定感は非常に低くなってしまいます。

 

続く。

 

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安心感を与えること❶

2017/10/03

毎年、この時期になると、当然ながら多くの中学3年生は進路について考えるでしょう。

 

思い通りにいかない現状に対して落ち込むことも、一般的な中学3年生にとっては、決して珍しいことではないと思います。

 

ただ、不登校の時期を乗り越え、体力・精神面と格闘しながら、何とか通学していた方にとって、特にこの時期は大きな試練となります。

 

みんなの家庭教師の生徒の中には、一学期は自分のペースで通学できていた方も、進路に関して思い悩むことで不安が大きくなり、身動きがとりにくい状態になってしまう方もいます。

 

その結果、学校から足が遠のいてしまうケースを見かけます。

 

親御さんや学校の先生など、周囲の大人から見ると、一学期と比べて学校へ行く頻度が下がったわけですから、どうしても「学校へ行かなくなった」ことに焦点を当ててしまいがちになります。

 

周囲の大人は、学校へ行けないことに対して直接的に責めることを絶対にしてはいけません。彼らを追い込んでしまうだけで、一利もないです。

 

加えて、遠回しに圧力をかけるような言い回しも、彼らは敏感に感じ取り、落ち込んでしまう原因になります。

 

続く。

 

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