活動報告

再会から❸

2018/05/31

彼の言葉から気付かされること。それは、何かに没頭することが辛い状態の自分を救い、沈んだ気持ちを再浮上させるための有効な方法だということです。

 

周囲の大人は、自分の経験のコレクションをもとに、気の利いた言葉を探し出そうとします。しかし、その言葉は子どもに伝わっていないことの方が多いようです。

 

それより、子どもが没頭しやすい環境を作ってあげることが重要であると言えます。

 

子どもが没頭しやすいものは、ゲームやマンガ、アニメや動画などです。ただ、親御さんからは、ゲーム依存などを心配する声が聞こえてきます。

 

この活動報告でも以前に書きましたが、本当にしんどい時と、そうではない時を区別して考えるべきです。

 

一般的には、ゲームをする時間に関してルールを決め、それを守ることは大切です。元気な状態である時ならば、ルールを守らなければ何かのペナルティも時には必要かもしれません。

 

反対に、しんどい時はゲームであれ何であれ、好きなものに没頭させてあげることを最優先にすべきです。没頭することが、直接的に依存へ結びつくとは到底思えません。

 

それは、回復することによって、ゲーム以外の何かに注意を向けやすくなる事例が多いからです。

 

今回の彼との再会は、「好きなものに没頭すること」の重要性を改めて意識させられた時間でした。

 

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