活動報告

特別支援学級について思うこと❶

2017/07/25

みんなの家庭教師の生徒さんの中には、特別支援学級の生徒も数人いらっしゃいます。

 

もちろん、一人一人によって学力は様々ですが、一緒に勉強することによって学力が確実に身につく生徒がほとんどです。

 

彼らと一緒に勉強していると、特別支援学級にいることによって、本当は能力的には出来るはずの勉強を教えてもらえていないことに気づかされます。

 

例えば、今年の3月から、週一回で60分指導している中学2年の男子がいます。彼は中学1年から特別支援学級にいるのですが、中学1年の成績を確認すると、ほとんどの教科の点数が10点に満たない状況でした。

 

数学を例にあげると、定期テストはどれも0〜5点ぐらいでしたが、実際に指導してみると、平均点ぐらいの能力を持っていることにすぐに気付きました。

 

中学2年の一学期の中間テストは50点で、学年の平均点にあと数点のところまで一気に迫りました。期末テストは56点をとり、ちょうど平均点に並んだのです。

 

この結果に関しては、週一回の指導以外に、毎日のLINEの添削指導など、地道な努力の賜物であることは言うまでもありません。

 

しかし、毎日通っているはずの特別支援学級の指導で、もう少し学力が身につくようにならないものでしょうか。

 

続く。

 

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