活動報告

聴いてもらうこと❷

2017/06/08

当然ながら、彼女の表情は明るく、いつもより大きめの声で挨拶をしてくれました。

 

彼女いわく、「前回、時間をかけて話を聴いてもらったことで、気持ちが楽になった」ということでした。

 

どんな助言を受けたか、どんな良い言葉をかけてもらったかということよりも、家族以外の信頼できる第三者に、じっくりと話に耳を傾けてもらえたことが、彼女にとって大きな意味があったようです。

 

これを通して感じることは、「話を丁寧に聴いてもらう」ということは、本当に大切だということです。

 

本来であれば、スクールカウンセラーがその役目を果たさなければならないのでしょう。

 

しかし、学校へ通学できない生徒が、スクールカウンセラーに継続的に会って、話を聴いてもらえる環境を作ることは、現時点では様々な制約から難しいのかもしれません。

 

そもそも、スクールカウンセラーに会って話を聴いてもらうためには、学校へ行く必要があるからです。

 

したがって、学校へ行けず苦しんでいる生徒のために、スクールカウンセラーができることは限られています。

 

それを踏まえて、みんなの家庭教師ができることは何か?

 

今回の彼女との関わりを通して、改めて考えさせられ、何が求められているかを再確認できました。

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