活動報告

書籍案内「『敏感すぎる自分』を好きになれる本」

2017/06/02

先日、みんなの家庭教師が紹介されたNHKの放送の中で出てきた「HSC」という言葉に関心を持たれた方は多いと思います。

 

HSPやHSCについて書かれた書籍は多くありますし、以前ここでも「ひといちばい敏感な子」を御紹介しました。

 

今回は「『敏感すぎる自分』を好きになれる本」を御紹介します。

 

この本を書かれた長沼先生は、日本では数少ないHSPの臨床医であり、17年間にわたってHSPに注目し研究されている方です。

 
この本は、HSPを分かりやすく説明していることに加えて、ただ生きづらいと嘆くのではなく「自分が何に対して敏感なのか?どんな問題を抱えているのか?」を特定し、具体的な対応策を考えることができるよう手助けしてくれます。

 

なんとなく日々しんどい、生きづらいと感じている方に対して、どうすればいいのか、今日からできることを提案してくれる本です。

 

「敏感すぎる気質は生まれ持ったもので変えることはできません。でも、生きづらさは、社会的な価値観や人間関係、生活環境などから生じる後天的なものなのです。そして、後天的なものは、その気になりさえすれば、変えられます。(104ページ)」

 

読み終わった後は、HSPへの理解が深まると同時に、しんどさが薄らぎ、気持ちが前向きになるのではないでしょうか。

 

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