活動報告

ゲーム(動画)依存について❸

2016/12/19

これは、ゲームや動画をあえて制限しなかったことで、良い方向へ向かった事例です。

 

もちろん、「一概に好きなだけゲームをさせたり、思う存分に動画を観させれば、100%良い方向へ行く」という単純なことではないです。肝心なのは、親御さんの子供に対する態度や姿勢です。

 

童話の「北風と太陽」の話ではありませんが、厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになります。一方で、相手を受け入れる態度を持って接することで、良い方向へ向かった事例は少なくありません。

 

一般的に多くの場合、不登校になると、前述したようにゲームや動画に没頭したくなります。その後、個人差はありますが、ある程度エネルギーが溜まったら、徐々にゲームや動画以外のことにも関心を示し始めるケースを多く見かけます。

 

当然ながら、親御さんも人間ですので、そういった理屈を頭で理解していても、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。でも、その度にあまり自分を責める必要はありません。

 

大切なことは、親御さんが子供の好きなゲームやアニメを肯定し、長い目で見て、たとえ短い時間でも子供の大好きな物に関心を持とうとする姿勢です。そして、その姿勢を保ち続けることが、子供の気持ちに寄り添うことになるのではないでしょうか。

 

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