活動報告

職業を知ろう!No.2『加賀象嵌作家』❹

2016/11/24

ーーこれまでに、苦労されたことは何でしたか?

 

坂井さん  展覧会がある時に、作品の搬入の締め切りを危うく過ぎそうになったことは、何度もありました。

 

ーー締め切りギリギリまで作業をされることが多いのですか?

 

坂井さん  そうですね、わりと多いです。例えば、県立美術館に作品を持っていかなければならなかった時、締め切り時間の10分前まで、ここで作業をしていたこともありました。その時は、かなり危なかったです(笑)

 

ーーもし万が一、締め切り時間に遅れたら、どうするんですか?

 

坂井さん  同じ展覧会であれば、来年まで待つしかありませんね。ただ、2ヶ月ぐらいかかって、やっとの思いで完成した作品ですから、やっぱり締め切りに間に合わせたいですね。

 

ーーその他に、苦労されたことはありますか?

 

坂井さん  「素晴らしい商品のアイデアがひらめいた!」と思っても、実際にテスト品を作ってみると、全然期待ハズレになってしまい、失望することは多いですね。

 

ーー多いんですか?

 

坂井さん  私の場合、半分ぐらいそんな感じです。また、商品を作っても一個も売れないとか、悲しいですが実際にありましたね(笑)

 

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ーー坂井さんにとって、この仕事のやりがいは何でしょうか?

 

坂井さん  思い描いた通りの作品や商品を作れた瞬間も、もちろんやりがいを感じますが、私の作品や商品を通して、いろいろなお客様にお会いできることでしょうか。

 

ーーいろいろなお客様にお会いできることなんですね。

 

坂井さん  そうですね、いろいろなお客様にお会いして、私が作った商品を通して、お客様に喜んで頂くことが何よりのやりがいです。

 

ーーお客様の喜ぶ顔を見れることは、本当に魅力的ですね。

 

坂井さん  その通りです。お客様の中には、購入された商品を身につけられて、再び展覧会に来てくださる方もいらっしゃいますし、購入された食器を御家庭で使用されている場面を撮って、送信してくださる方もいらっしゃいます。本当に嬉しいです。

 

ーーやはり、お客様に商品を使って頂けることが嬉しいんでしょうか?

 

坂井さん  作家さんにもよりますが、私の場合は、鑑賞する工芸品よりも、日常生活の中で普段使いのできる工芸品を作りたいと思っています。使って頂けることは、作家冥利に尽きます。

 

続く。

 

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◎坂井さんオススメの『ぐい呑み』

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