活動報告

流行りのゲーム・アニメ❷ Minecraft(マインクラフト)

2016/07/02

『Minecraft』(マインクラフト)は、2009年にスウェーデンの会社が開発し、世界中で大ヒットを記録したゲームです。ブロックを空中や地面に配置し、それらを積み重ねて巨大な建造物を作ったり、モンスターと戦ったりと自由にプレイできます。イメージとしては「全部が積み木でできた世界」を想像してもらえば分かりやすいと思います。

 

マインクラフトを魅力あるゲームにしているのが、“サンドボックス”と呼ばれるゲームシステムです。サンドボックスゲームとは、決められた手順で進めることのないゲームを指します。サンドボックス(Sandbox = 砂場)、つまり砂場には決まった遊び方がない、100人いれば100通りの遊び方ができるわけです。

 

そのため、マインクラフトを楽しむには、何を作るかを考える「発想力」が求められます。簡単にプレイできるゲームとは違って、美しい建物を作るためには、考える工程が必要になります。したがって、親としても「マインクラフトならOK」と思えてしまう魅力があるのです。ちなみに、スウェーデンではマインクラフトを授業の必修科目に取り入れた学校もあるそうです。

 

また、レッドストーン回路という、簡易な電子工作ができるのもマインクラフトの特徴といえます。ドアやピストンといった動作するブロックと、スイッチなどを組み合わせて、落とし穴などの仕掛けを作ることができます。こうした単純なしくみを学びながら、電子工作の基礎を身に付けられるのも、マインクラフトの楽しさの一つとなっています。

 
さらに、「破壊」できることも、子供たちにとって最大の魅力の一つです。「創造しては壊す」という操作の繰り返しの中で、新しい物を生み出す力が養われているのかもしれません。

 

その他、マインクラフトに登場する羊や牛などの動物たちは、荒いドットで表現されています。でも、その姿がなんとも愛らしく見え、癒やし効果があるとも言われています。その効果もあってか、性別問わず子供から大人まで多くの年代に受け入れられています。

 

マインクラフトで子供が創造した世界を、親が子供と一緒に楽しむことで、新しいコミュニケーションが生まれるかもしれません。

 

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