活動報告

不登校Q&A

2016/05/22

19.不登校になって1年半になる中3の息子がいます。私自身は、親の会に参加したり、書籍を読むなどして、不登校について勉強し息子の気持ちに寄り添うように努力してきました。ところが、父親が全く理解しようとしません。息子と顔を合わせるたびに、「いつまで学校に行かないつもりなんだ」と責めています。息子を「問題から目を背ける弱い人間」と決めつけており、私が息子の肩を持つと怒る有り様です。どうすればいいでしょうか?

 

ある父親の言葉です。「自分の息子が不登校になったことを、父親として不甲斐なく、どうしても許せませんでした。人生ですから、良い時もあれば悪い時もあります。私自身、幾度も社会の荒波を乗り越えてきた自負があります。私の息子ですから、きっと乗り越えてくれると信じたかったのです。息子の不登校を認めることは、私の今までの人生を否定するようで、絶対に認めることはできませんでした」

 

第一に、心の底から憎くて息子さんを責める父親はいません。歯をくいしばって、一家の家計を支える父親の立場として、息子の将来を案じている心境を理解しようとすることが必要です。そして、家族間でできるだけ「ありがとう」を伝える回数を増やすことも非常に大切です。

 

第二に、そんな父親に対して、息子さんと一緒に過ごすことができる時間をつくってあげることが大切です。家族で外出したり、子供の趣味を一緒に楽しめるように配慮することで、少しずつ改善する道を探ってください。

 

第三に、可能であれば、親の会などに誘ってみましょう。もちろん、最初は抵抗を示すでしょう。でも、まず母親が親の会に参加して、その内容を話すうちに興味を示すかもしれません。親の会に来ている他の父親について話すことも効果的です。父親も家族以外の誰かに、不登校について話したい気持ちはあるはずです。

 

先ほどの父親の言葉の続きです。「親の会に参加した後、自分の考えを息子に押し付けていたことに気づきました。家族のために生きている私自身を、もっと認めて欲しかったのかもしれません。息子を一人の人間として、見ていませんでした。私にできて息子にできないこともあるし、息子にできて私にできないこともあります。息子を分かっているようで分かっていませんでした」

 

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